神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

進路実現のために「卒業生を囲む進学・就職セミナー&小論文講座」~3年生~

2022-06-02

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 6月2日(木)、3年生の進学希望者はHR教室で、就職希望者は大会議室で卒業生3名や本校職員による進路に関するセミナー「卒業生を囲む進学・就職セミナー」に参加しました。

 鳥取大学、香川大学、神戸学院大学で学んでいる大学1回生3名の卒業生が体験談を語ってくれた映像を視聴し、また企業で勤務経験のある本校職員が語る就職に関わる大切なことを聴きました。

 全卒業生がパワーポイントを使い、分かりやすく伝え、自分の言葉で感情を込めた話をしていて、卒業生の能力の高さに感心させられました。

 高校時代に頑張って良かったことや大学生になってはじめて気付いたことなど、卒業生の体験談は、3年生にとって今の自分の意識を高めるとともに、自分を変えるきっかけになりました。

 今回のセミナーでのアドバイスの一部を紹介し、感謝の意を表したいと思います。

・就職について

「一生懸命とは、命がけで事に当たることです。命がけでやれば、何が何でもやろうとするので、知恵が出るものです。中途半端だと態度がどっちつかずの状態になり、不満ばかり出てくるので、愚痴しか出ません。いい加減とは、仕事を最後までやり遂げず、できない理由を他人に責任転嫁したくなる状態です。そもそも、一生懸命であれば、愚痴を言う暇もないし、言い訳をする余裕もありません。もし、愚痴や言い訳が出てしまったら、一生懸命ではなくなったと思い返してください。人生は自分次第で面白くなります。」

・進学について

「大学進学がゴールではない。志望校選びで迷っているのなら、自分が卒業した後に何をしたいかを考えてみる。それを実現できそうな大学を探すことも志望校選択の一つの方法。そして、自分にとってプラスになると思ったことは、全力で行う。」
「これからの小論文対策で、しんどいと思う時が出てくる。その時、『小論文ノート』は武器になる。」
「①先のことを想定して受験プランを確定させる。(上手くいかなかったときのことも含めて)、②受験プランを確定させたら、あとはやるだけ!!(迷いは捨てる)、③部活動との両立は中途半端な覚悟では乗り切ることはできない。(プランも含めて)」

 また、放課後には進学を目指す3年生を対象に小論文講座が開講されました。今回は表現力の錬成、解答に必要な知識(SDGs)の解説などを受けながら、受講している3年生は卒業生のアドバイスもあって、いつも以上に真剣な表情で課題と向き合っていました。

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