S28プロジェクト
10年後、AI時代で生き抜くチカラを身につける。
神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。
S28プロジェクトで培う3つのチカラにより、 10年後、AI時代を生き抜くチカラを身につける。
教えられるだけではなく、自分で課題やテーマを発見し、 信頼できる教師・仲間とともに試行錯誤しながら実践する
大学入学共通テストに必要な総合力や記述力・英語4技能が身につくように、様々な学習支援プログラムを用意しています。さらに、下記のような本校独自の実践によるアントレプレナーシップ教育や3言語力の強化により、AI時代に新たな価値を創造できる人材を育成し、卒業して10年後を見据えた教育を実践します。
企業家(起業家)精神を育成する教育。 精神的にも経済的にも自立した個人として、問題意識を持ち、新しいことに挑戦することで既存の社会をよりよく変革していける人材の育成を目指すものです。
高校を卒業して10年後の「28歳」という年齢は、学んだことを社会に還元できるようになる頃でもあり、自分のライフプランを真剣に実践していく年齢です。
「Start-up your project for age 28.(S28プロジェクト)」は「28歳」という転換期に向けて、自ら進路を選択し、自ら目標を設定できる、チャレンジ精神、創造性、探究心をもった人間を育てることを目標としたプロジェクトです。 各分野で活躍されている経営者・大学教授や専門講師によるレクチャーを受け、ビジネスモデルを構築し、フィールドワークやグループ・個人のプレゼンテーションを通して、神戸星城流のアントレプレナーシップを育成します。
現役星城生が、社会で活躍中の卒業生に、いろんな「想い」を聞いてみました。
#本気のサポート #逆境の乗り越え方
#アントレプレナーシップ #小論文の学び
高校時代に上位の成績だったこともあり、第一志望の大学が推薦入試で不合格になったときに初めて挫折を味わいました。そんな時、担任の先生に「最後まで諦めるな」と背中を押していただき、先生方が合格発表まで本気でサポートしてくれたお陰で、大阪市立大学に合格できました。大学入試センター試験のために毎日遅くまで勉強するなどの辛い時期に、気持ちを前向きにしてくれた言葉の一つが「人生はビスケット缶だよ」でした。「今これをやっておけば、あとが楽になる」と思うことで、逆境を乗り越えることができました。
大学では、制約がある中で社会問題を解決していくアントレプレナーシップの研究に励みました。高校で商業や小論文を学び、世の中の様々な事象を観察し、問題として捉え、相手を説得する力を培ったことが、大学での研究に役立ち、将来経営学の教授になるという目標に繋がりました。大学卒業後は、(株)リクルートキャリアで経験を積み、現在は一橋大学大学院でアントレプレナーシップの研究に邁進しています。
#BIG4 #簿記の魅力
#アメリカ留学 #一生の財産
世界4大会計事務所(BIG4)の一つに挙げられるPwCに勤める事になったきっかけは、高校時代に勉強した簿記との出会いでした。英語を習得したい思いもあり留学したアメリカの大学では、簿記を活かせる会計を専攻し、語学と共に勉学に励みました。その後、バイリンガルが集う就職活動場所に通うなど、アメリカで鍛えられた積極性・行動力などが認められトップ企業で働くという夢が叶いました。
アメリカの大学留学当初は先生や友達とほとんど会話ができず苦痛の毎日でしたが、少しずつ聞き取りができるようになり、3年後にはアメリカ人と普通に会話できるようになりました。また、英語力に加え、大学生活を通してストレートに思いを伝える力、物事を正確に理解して応用する力が培われました。このように、アメリカ留学の経験は私にとって大きな財産となりました。これからも自分の成長のために新たな目標に向かって挑戦していきます。