歴史・沿革
1929年の創立以来、90年以上の歴史と伝統を誇ります。
自ら考え、自ら行うことを大切に
本校は、「役立つ教育」「らしくの教育」「健康教育」を建学の精神として、 昭和4年 (1929年) に創立されました。 生徒一人ひとりの資質と潜在能力を引き出しながら、「社会で役立つ実践的な人間教育を行う」という先進的な建学の精神は、現在においても、教職員はもちろん、近代的なキャンパスの隅々まで脈々と受け継がれています。 校訓として掲げる、「らしく」は、「自分の可能性を追求し、心豊かに人間らしく生きる」、そして「自彊 (じきょう)」は、「自ら考え、自らすすんで努力する」という意味を表し、生徒たちだけでなく、教職員にとっても重要なキーワードになっています。
学校長熊見和祥
本校は、AI時代に新たな価値を創造できる人材を育成し、卒業して10年後を見据えた教育を実践する兵庫県唯一の私立商業高等学校です。
豊かな人間性を身につける人間教育に加え、大学入学共通テストに必要な総合力や記述力・英語4技能が身につく様々な学習支援プログラムや、アントレプレナーシップ教育や3言語力(国語力・英会話力・プログラミング能力)の強化を行っております。
また、普通科目の勉強のみならず、将来役立つ様々な検定資格を取得し、商業科の特性も活かし、多くの難関国公立大学や有名私立大学などへ進学しており、就職においては90年以上の歴史・伝統と、企業との信頼関係により指定校求人が数多くあり、大学進学も就職も高い実績をあげています。
ICT社会に対応する最新の施設・設備を充実させている兵庫県唯一の私立商業高等学校です
中学生のみなさんへ
これからの時代を担う若い人たちに、送りたいメッセージがあります。
何事も「何のために頑張るのか」が大切です。
勉強・部活動・検定資格・進学・就職など、「何のために頑張るのか」の答えの1つは、『自分も幸せにし、周りの人も幸せにする』ためです。
応援される人、役に立てる人が幸せを掴み取るものです。
人間性や志を育み、スキルや実践力を身につけることが本校教育の根幹です。
本校で『やればできる』を実感し、新しい時代で生き抜く力をつけましょう。
学校の歴史
- 昭和 4年 1月30日
- 熊見直太郎により神戸実践女学校設立
- 昭和18年11月26日
- 財団法人熊見学園設立
- 昭和19年 1月29日
- 神戸実践女子商業学校と校名変更
- 昭和26年 2月23日
- 学校法人熊見学園に組織変更
- 昭和30年 2月 1日
- 熊見学園女子商業高等学校設立
- 昭和35年 6月 1日
- 神戸女子商業高等学校と校名変更
- 昭和45年 9月 6日
- 須磨キャンパス造成(33,247㎡)
- 昭和54年 9月30日
- 体育館兼講堂竣工(須磨キャンパス)
- 昭和63年11月22日
- 創立60周年記念式典挙行 研修棟「自彊館」竣工(須磨キャンパス)
- 平成 7年 1月17日
- 阪神・淡路大震災により長田区の校舎被災
- 平成 9年 2月21日
- 須磨キャンパスにおいて新校舎完成
- 平成 9年 6月17日
- 新校舎及び諸施設竣工記念式典挙行
- 平成10年 4月 1日
- 神戸星城高等学校と校名変更
- 平成11年 4月 1日
- 男女共学・特進コース設置
- 平成11年11月25日
- 創立70周年記念式典挙行
- 平成21年 8月31日
- 神戸北キャンパス開設(122,206㎡)
- 平成21年11月26日
- 創立80周年記念式典挙行
- 平成29年 4月11日
- 商業コースをキャリアコースに名称変更
- 平成31年 4月 1日
- 男女共学・特進Sコース設置
- 令和元年11月25日
- 創立90周年記念式典挙行及び部室棟竣工
- 令和6年4月1日
- 完全男女共学化・みらい総合コース設置
教育方針
社会で役立つ実践的な人間を育てる。
本校は人間の幸せを追求する学園です。ビジネス社会で活躍できる力を身につけ、一人ひとりの個性・特性・長所を引き出し、能力を最大限に伸ばします。
人間は目標があれば頑張れます。検定資格の取得は、ひとつの目標です。
合格証書は大きな自信となります。自信がつくと、何でもできるようになります。
本校で「やればできる」ということを実感し、夢を実現しましょう。
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役立つ教育
一人ひとりの資質と可能性を引き出し、能力を伸ばしながら、自ら考えて行動するとともに積極的に社会に貢献できる実践力をもった社会人を育成します。
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らしくの教育
目標に向かって努力し、人間は人間らしく、高校生は高校生らしく、立場に応じて行動できる人間になることが大切であるように、常に人間としての本分を自覚する心の豊かな現代人を育成します。
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健康教育
スポーツなどのあらゆる機会を通して積極的に体を鍛え、強固な意志をもった人間形成をめざし、心身ともに健全な人間を育成します。
校訓
志に向かって努力し、あるべき人間本来の姿の中に真の人間らしさを見出し、心の豊かな人をめざす。
社会に役立つ人間をめざして、自ら考え、自らすすんで学業・技能・スポーツなどに努力し、励む。
校歌・校章
夢と希望が満ちた校章と校歌
校歌
「夢と希望 を持って、大きく羽ばたく人を育てたい」という願いを込めてつくられました。
作詞は、イタリア放送協会賞、文化庁芸術祭賞など、さまざまな賞を受賞し、NHKテレビ 「中学生日記」の脚本家としても有名な蓬莱泰三氏。
作曲は、映画「男はつらいよ」やNHKドラマ「武田信玄」などをはじめ、テレビ、ラジオ、映画界などの各分野で活躍された山本直純氏。
ふたつの類まれな才能が響き合い、ひとつの素晴らしい校歌ができあがりました。
校章
神戸星城高等学校
外側の円は、夢と希望を届けてくれる「太陽」を、内側の輪は、今後活躍のステージとなる「地球」を表現。その中にある六角形は、個性・能力を伸ばしていく「学舎(まなびや)」を、そこに輝く星は、一人ひとりの可能性のきらめきを表しています。未来に向かって羽ばたく幸多き人生を願う本校の教育理念の象徴です。