神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

「ネットとの安全なつきあい方」 情報モラル講演会 ~1年生~

2022-06-01

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 6月1日(水)、兵庫県警察本部生活安全部少年課 神戸西部少年サポートセンターより講師の方をお招きし、1年生を対象に情報モラルに関する講演をしていただきました。

・インターネットは非常に便利なものである
時間や場所など関係なく、いつでもどこでも利用することができます。誰とでも簡単につながることができ、世界中の人と情報交換ができます。

・便利な反面、たくさんの危険が潜んでいる
依存の危険性が高まります。悪い人とも簡単に繋がり、逃げたくても逃げられないこともあります。またネット情報が正しいと思いがちですが、有害な情報が氾濫しています。ネットで繋がっている限り、色々な誘惑や世界中の悪人につけ入れられる可能性があるということを認識し、正しい使い方を理解してください。

・インターネット上での「炎上」
社会が自己中心的なアピールに激怒し犯人探しが始まり、特定されてしまえば一気に非難のコメントが殺到します。その結果、SNS等の個人情報から本人だけでなく友達や家族、通っている学校や会社など、周りの多くの人に迷惑が掛かってしまうことになります。

・個人情報はネットに載せない
ネット上でのトラブルを防止するためには、SNSや知らない人とのやり取りで個人情報を教えないことが大事です。1度個人情報が流れてしまえば悪用されたり、犯罪の被害にあう可能性があります。スマホでの撮影はGPS機能や背景、着衣から個人の特定に繋がります。個人と特定できる写真や情報は絶対に載せないようにしてください。

 講演の最後はこのような言葉で結ばれました。

「ネットトラブルの大半は、不用意な書き込み、知らない相手とのやりとりが発端で、未然に防げる場合が大半です。それでもネットのトラブルは1人で解決しない。1人で解決するのは困難です。何かトラブルに巻き込まれてしまったときは慌てず、怖がらず、すぐに保護者や先生、警察などの大人に相談してください。」

 今日の講演会で、生徒は改めてネット世界の恐さや言葉の重み、軽はずみな行動がどれだけの結果を招いてしまうかということを再認識することができました。実際にあったネットでのトラブルの事例を挙げながら、わかりやすい講演をしていただきありがとうございました。

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