神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

夏休みを有意義に過ごそう ~1学期終業式~

2017-07-19

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 19日、全生徒が体育館に集合し、平成29年度1学期終業式を行いました。校歌斉唱の後、校長先生の講話がありました。

1、有意義な夏休みを過ごすために
 ・学校に来る ・・・ 自学自習教室、進学講習に参加する。
 ・体力をつける ・・・ バランスの良い食事に、スポーツに規則正しい生活
 ・書く力、読む力をつける ・・・ 新聞、小説と文字や文章に慣れる
 ・家事手伝いをする ・・・ 家族は自分に最も身近でかけがえのないものです

2、SNSについて
LINE、Twitter、FacebookなどのSNSは便利な反面、危険が潜んでいます。自分の意志を伝えたいときでも、相手の顔の見えない携帯電話やメールなど楽をして伝えると、誤解を与え自分の本意を相手に伝えられないことがよくあります。トラブルが生じ、人間関係が大きくこじれ犯罪行為にまでなります。友達やSNS上に安易に画像を送信しないように気を付けてください。

3、悩み事について
人間は誰でも悩み事があり、人間だから悩むのです。人間は一人では生きていけません。一人で悩んでも解決しないことが多く、周りの人に相談することが最も大切です。自分で自分の命を絶ってはいけません。大切であり尊い「いのち」は、過去からつながり未来につなげる使命があります。人は誰かに必要とされ、必要のない人間はいません。

3、クラブ活動について
苦しくても努力すれば成果がでて、ある日突然できるようになるのです。暑い夏だからこそ、熱中症に注意し水分と休養を十分取って、自分の力をつけてください。

4、日野原重明先生の言葉より
 昨日、105歳で亡くなられた日野原重明先生(東京・聖路加国際病院名誉院長、文化勲章受章)の言葉を、皆さんに伝えたいと思います。先生は100歳を超えても現役の医者として仕事をされ、「いのち」の大切さを述べられています。
「命とは君たち一人ひとりに与えられた時間のことです。今は自分の時間を自分のために使ってもいいですが、大人になったら、いつか他人のために時間を使ってください。」
「人生とは、未知の自分に挑戦することです。」
「鳥は飛び方を変えることはできませんが、人間は生き方を変えることができます。」

5、自分の「才能」を伸ばそう
「人は誰でも、その人だけの才能を持っている」と言われています。一言に「才能」といっても多種多様で、頭の良い人は学習の才能、発想の斬新さがある人はアーティストの才能、運動能力の高い人はアスリートとしての才能を持っているかもしれません。計算が早い、歌が上手い、上手に踊れるなどはそれらすべてを「才能」と呼ぶことができると思います。「時を忘れて没頭する」ということをしなければ、本当の「才能」を伸ばすことはできません。そして、才能を伸ばし発揮できる人というのはこのような人たちです。
 ①アイディアがたくさん浮かぶ ②積極性がある
 ③継続は力なりを自覚している ④考え方が独創的である
 ⑤集中力がある ⑥意志が強い ⑦小さなことをあまり気にしない

6、最後に
皆さん一人一人がこの夏休み中、積極的に何かに取り組み、有意義な時間を使い、全員元気で2学期の始業式に登校してくることを楽しみにして、1学期の終業の言葉といたします。

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