神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ご卒業おめでとうございます ~第65回卒業証書授与式~

2022-02-22

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 2月22日(火)午前10時より、本校講堂にて「第65回卒業証書授与式」が挙行されました。厳粛な雰囲気のなか始まり、ライブ配信では最後にサプライズで保護者の方々へのお礼のメッセージもあり、涙ながらもとても良い表情をした470名が本日卒業しました。

 卒業証書・賞状授与に続き、校長先生の式辞では「これからの予測が困難な時代を生き抜いていくためには、未来の課題に対して自分なりの方法で新しい解決策を考え、実行し、価値を生み出していく創造力とプログラミングの知識を得て、データ分析などAIを使って新たな価値が提供できる情報技術を兼ね備えた人が必要になります」「これからの新しい時代に生活する皆さんは、自分の決めた目標は達成できるという自己効力感、すなわち『やればできる』という信念をもって新しいことに挑戦してください」「人間は社会の中で生活し、誰かの役に立つために生き、誰かが自分のために生きてくれています。自分を大切にするように、まわりの人も大切にして、個性や特性を発揮し、社会で役立つ人間になってください」「卒業生の皆さんが、自分が主役の人生ドラマを描き、社会の様々な場面で活躍し、健康で幸せな人生を歩んでくれることを期待しています」といった話がありました。

 在校生代表の生徒による送辞では、「2年前私たちが入学したとき、新型コロナウイルスが大流行しました。その影響により約3か月間学校に行けず、私たちは大きな不安を抱えていました」「登校できるようになると、先輩方が楽しそうに学校生活を送る姿を見て、私たちも安心し高校生活に馴染むことができました」「体育大会のソーラン節では、短い練習期間にもかかわらず、全員の動きを合わせて迫力ある演技をされていました」「新型コロナウイルスの影響を受けながらも、様々なことを成し遂げてきた先輩方は、私たちの目標であり、とても頼もしく尊敬しています」と、体育祭などでの思い出、先輩方の頑張りに勇気づけられたことなどを述べました。

 続く3年生の卒業生代表答辞では「入学後すぐに行われた宿泊オリエンテーション。想像していたものとは大きく違い、挨拶や集団行動の厳しさを痛感した3日間でしたが、それをみんなで乗り越えたことで、クラスの絆は一気に深まりました」「1年生の終わりに私たちを待ち受けていたのは、新型コロナウイルスの流行でした。星城祭や修学旅行など楽しいイベントが中止・延期され、理想の高校生活を送ることは叶いませんでした」「そんな中でも、先生方は何とか日程を調整し、一泊二日の修学旅行を計画してくださりました。友達と笑い合い、たくさんの写真を撮り、心から楽しむことができました」「先生には、家族よりも長い時間を共に過ごしてきたからこそいつも甘えてしまい、よく困らせてしまうことがありました。厳しいことを言われた時には、反発してしまうこともありましたが、先生方はそんな私たちを一番傍で支えてくれました」「私たちは神戸星城高等学校で様々なことを学び、経験してきました。これからはそのことを思い出し、力強く前へ進んでいくので見守っていてください。今まで本当にありがとうございました」と、3年間の思いや3年生全員の思いを総まとめにして述べました。

 卒業生退場の直前、学年主任より、学年全員に向けた最後の話がありました。
「皆さんは3年間の高校生活の内2年間をコロナ禍で過ごすことになりました。これから先は何が起こるかわからないからこそ、一日一日を大切にしていかないといけないと実感したのでないかと思います。将来あなたたち一人一人がすごくいい活躍をし、輝いている姿をまたこの学校に見せてほしいと願っています。3年間本当にありがとうございました」

 ライブ配信では式の終了後、卒業生たちからのサプライズメッセージが流れ、お世話になった保護者の方々へ感謝の気持ちを伝えました。本日会場にお越しいただくことはできませんでしたが、オンラインでご参加いただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。生徒達が無事に卒業することができたのも、ひとえに保護者の皆様のおかげです。卒業生の皆さん、卒業後もお土産話を持ってぜひ神戸星城高等学校に足を運んでください。本日はご卒業本当におめでとうございます!

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