自分の「夢」を「目標」にするために ~特進S(1年)進学ガイダンス~
■2022-02-12
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2月12日(土)、特進Sコースの1年生を対象に進学ガイダンスを実施しました。
広島大学・神戸市外国語大学に通っている2名の卒業生が本校まで足を運んでくれ、一橋大学大学院の卒業生1名もリモートで加わり、計3名が進路に向けて取り組むべきことや合格するための勉強方法など、自らの経験談を交えながら語ってくれました。それぞれプレゼンテーションの後、卒業生ごとにブースを作り、生徒は3グループに分かれて直接質問などをしながら話を聞きました。
卒業生たちは、本校入学後から検定補習・検定試験・部活と勉学の両立・進路決定・面接練習そして試験日までの自学自習と、焦りや不安に直面しながらも努力してきました。その体験から出る言葉は、説得力にあふれ、力強く、頼もしくもありました。以下に卒業生からのアドバイスの一部を紹介します。
「共通テストのいいところは、目標がわかりやすくなる点と、いろいろな大学に出向いて試験を受ける必要もなく経済的だということ」
「受験方法は人それぞれ向き不向きがあるので、自分に合ったものをしっかり検討してほしい」
「どんな勉強でも、真面目に取り組んでいれば将来どこかで必ず役に立つ日が来る」
「必ずしも学歴が収入につながるわけではないが、少なからずその傾向はあり、選択肢を広げるためにも勉強を頑張る意味はある」
「学ぶことでたくさんの人との出会いにつながり、またさらにそこから多くの学びがある」
「英単語を覚えたりなどの反復学習は、移動の間や休み時間などのスキマ時間をうまく利用する」
「満遍なく勉強するだけでなく、得意なところをより伸ばして点を稼ぐなど、限られた時間の中ではある程度の取捨選択も必要」
「進路を決めるときは他人の意見を聞くことも重要だが、1番に自分の興味や関心を大事にしてほしい」
後輩に寄り添い、投げかける様々な質問にも快く答えてくれる先輩方の話に熱心に耳を傾け、短いながらも密度の濃い時間を過ごした生徒たちにとって、今日は意識を高め自分を変える有意義な一日となりました。彼らの「星城愛」に感謝するとともに、今日のアドバイスを糧にして自分を伸ばし、将来に繋げていってほしいと思います。