神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

「価値を付与する力」を磨く ~経営者によるレクチャー③(特進Sコース)~

2021-09-22

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 9月22日(水)6校時、1年生特進Sコースの生徒を対象に、一般社団法人関西ニュービジネス協議会の副会長で、八戸ノ里ドライビングスクールの代表取締役でもある谷岡樹氏に講師としてお越し頂き、全6回のうち第3回目となる「16歳からの起業塾」というテーマの授業が行われました。

 最初に、一般道でハンドルやブレーキの操作を人工知能(AI)が判断して車に運転を任せる自動運転車を開発中のSUBARU(スバル)が、2020年代後半の販売を目指すという最新のニュースを取り上げ、AIによって今までなかったことが可能になりつつなる事例を紹介されました。

 続いて、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて初の1企業のプロジェクトが連続で1億円超えという快挙を達成したFINE TRADING JAPAN代表・glafit株式会社 代表取締役CEOの鳴海禎造氏の話などを事例に『今までの「あたりまえ」が「あたりまえ」ではなくなり、今まさに時代が大きく変化している。この変化をチャンスと捉えて行動していくということが「起業家マインド」である』と話されました。

 次に、「こんな起業もあったのか!~事例編~」ということで、実際に起業して成功した事例が紹介され、その中でサッカー選手の本田圭佑が取り上げられました。本田選手はアメリカの4大スポーツ(アメリカンフットボール、野球、バスケットボー ル、アイスホッケー)にサッカーが入っていないことから、アメリカでサッカーを広めるためにサッカースクールを立ち上げ、現在では国内外に80以上のスクールをもっています。その上で講師は「これからビジネスプランなどを作る際に、まずは自分の好きな分野で何かできることがないか考えてほしい」と生徒に伝えました。その他にも「地域を活かした起業の事例」や「価値の違いで起業の事例」、「社内での起業の事例」なども取り上げられました。

 最後に、本校の特色である『AI時代を生き抜くチカラを身につける』というS28プロジェクトに準えて『28歳で会社員の君が社内で起業を思い立ったなら、本気でやりたいことにチャレンジしてみよう。「失敗」にも価値があるかもしれないから。』と締めくくられました。

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