エイズなどの性感染症、望まない妊娠 ~性に関する講演会~
■2017-06-26
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6月22日(木)、6時間目に3年生を対象として、谷畑先生(神戸市保健福祉局医務担当課長)をお招きし、「性の健康と性感染症」というテーマで性教育講演会を行いました。男と女の考え方の違いや性感染症、特にエイズや若い人に多い性器クラミジアと淋病について詳しく、わかりやすく教えていただき、大変勉強になったとともに、性に対する認識を改めた様子でした。
・『愛しているから』という枕詞に惑わされないように
・望まない妊娠を避ける2つの方法は産み育てられるまで性交しない、正しくしっかり避妊する
・セックスは肉体的に健康であり、社会的立場の安定している上ですること
・HIVは日常生活をするうえで簡単には感染しないが、一度感染してしまうと一生薬を飲み続けないといけない
・法改正があり、性暴力を受けた場合、今までは本人が警察に訴えなければならない親告罪であったが、これからは親や近しい大人でも訴えることができるようになる
※親告罪・・・被害者からの告訴がなければ検察が起訴できない犯罪のこと。
など、具体的な数多くの話がありました。
最後には「男女の心の違いを知り、心のコントロールをすること。また何かあった時のために、信用できる大人を見つけておくことが大事」と話をしてくださいました。この講演会を通して、日頃から、そして特に夏休みなどで自分が不幸なことにならないよう考えて行動できる人間でいましょう。