神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

タネノチカラ(SDGs)講演会・星城サマーキャンプ説明会(1年生)

2021-06-23

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 6月23日(水)の5時限目、後述の星城サマーキャンプにおける「Seedbed Project」を淡路島で取り組んでいる株式会社タネノチカラ代表金子大輔氏にお越しいただき、1年生を対象に「タネノチカラ講演会」を実施しました。講演は「SDGsと私たち」というテーマで、「土ってなんだろう?」というところから始まり、温暖化が地球に与える影響、農薬と化学肥料に頼っている日本の本当の食料自給率や、その農薬等を使った慣行農法による土への影響、このままAIが進化し続けると2045年に訪れるとされるシンギュラリティ(AIが人間の知能を超えること)についてなど、多岐にわたって様々な内容の話をしていただきました。

 最後に「目的」と「目標」の違いについて、目的は最終的に実現したいこと、目標は目的を実現するために使われる手段だという前置きをした上で、金子氏は「SDGsはみんなが同じ目的を達成するための課題の可視化という手段であり、目的ではなく目標である。SDGsの目的はSDGsが無くなっている世界、つまり世界の一人ひとりが豊かで健やかに暮らせる環境を作ることだが、それぞれの豊かさは誰かが決めることができないからこそ、SDGsは一人ひとりが自分自身の豊かさが何かを理解するところから始まる」と、強く想いのこもった言葉で締めくくられました。

 6時限目には、星城サマーキャンプ(体験型教育研修プログラム)の説明会を1年生に向けて実施しました。JTBの方より「タネノチカラ Seedbed Project(SDGs研究プログラム)」、日本旅行の方より「YOLO English Camp(語学、異文化交流プログラム)」「REDEE(プログラミング、eスポーツ等 体験プログラム)」についてお話をしていただき、最後に本校の担当教諭から「Life is Tech!サマーキャンプ(ITプログラミングキャンプ)」についてと、合計で4つのプログラムについて内容の説明を行いました。どれも内容の詰まった魅力のあるプログラムですので、積極的に参加して良い経験にしてもらいたいと思います。

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