神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

サイバー犯罪に巻き込まれないために ~情報モラル講演会(1年生)~

2017-06-15

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 6月14日(水)6限目、講師として兵庫県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課警部補 本田警部補をお招きし「ネット・スマホとの安全なつきあい方」とのタイトルでのお話をしていただきました。

・ネットの世界は、まず疑うことから

家の中を知らないうちに生中継されていることもあります
パスワードは想像されにくい番号を設定する

・アプリ利用は公式マーケットから

サイバー犯罪者はいますし、「情報を集めるプロ」です
サイバー犯罪者は、ここにいるみんなを狙っていますし、狙われているのです

・SNS(ソーシャルネットワークサービス)の常識

言い訳する機会がないので、自己責任で整理しておく
軽い気持ちで「なう」発言をしない

・個人情報はネットに載せない

相手の気持ちまでコントロールできない。その一言が人を傷つけているかも
ネット上の出会いは危険です。最後は「自分の身は自分で守る」自己防衛力が必要

・恥ずかしい写真や動画は、一生消えません

軽い気持ちでの写真や動画は、回収不可能な場合もあります
たとえカギをつけていても「見られる覚悟」がありますか。慎重な対応が必要

・「疑う力」=送信ボタンを押す前に・・・

このコメントは「誰かを傷つけていないだろうか、ちょっと待て・・・」

 本田警部補はこのような言葉で結ばれました。

 「星城高校の1年生のみなさん、元気な挨拶に感心しました。ありがとうございました。この世の中にいなくなっていい人はいませんし、みんなあなたのことが大切なのです。どうか人を傷つける側の人間にならないでください。ネットやスマホの世界は、相手の顔が見えませんから、慎重に言葉を選び前向きな言葉を使ってください。困ったことがあれば、いつでもこの私に相談してください。相手の目を見てお互いの顔を見て、お話しましょう。」

 最後に生徒と温かい握手で終了されました。生徒たちの感想として、「ネット社会の危険性がわかりました。ありがとうございました」「女子だけでなく男子も危険であることがわかりました」「とてもユーモアがあり親しみやすい方で、警察のイメージが大きく変わりました」などを述べていました。改めてネットやスマホ世界の恐さと、言葉の大切さを教えていただきました。実際のサイバー犯罪の事例を挙げながら、ユーモアを交えたわかりやすい講演にお礼申し上げます。

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