日本経済の歴史を知る～３年生小論文講座～
■2021-06-10
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６月10日（木）の放課後、大学進学を目指す３年生を対象に、小論文講座が実施されました。今回は知識を身につけることが狙いで、日本経済史について約２時間の授業を行いました。
本校教員の「これから生きていく社会はどうすれば明るくなるのかを考える上で、社会がどんな過去を歩んできたのか、どんな時間の積み重ねがあったのか、つまり歴史を知らないと考えられない。今がどんな歴史の上にあるのか、社会問題がいかにして起こり、このままどうなってしまうのかを考える広い視野を持つきっかけにして欲しい。」との言葉で講座が始まりました。生徒もその言葉に応えるように、２時間近い授業に熱心に取り組んでいました。
大学入試で小論文が課されるのは、他の科目では測れない教養、独創性、分析総合力、論理力などが測れるからです。受験生はこれを国語の試験と同じとみて、読解力や文章力だけが試されると考えがちですが、出題する側はもっと広い観点から受験生の学力をみています。入試のためだけでなく、自分の将来のためにも、小論文の学習を通じそれぞれの生徒が人間性を鍛え、成長していってほしいと思います。
