神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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「起業家マインドとは?」 ~経営者によるレクチャー①~

2021-06-02

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 6月2日(水)の6校時、一般社団法人関西ニュービジネス協議会の副会長でもあり、株式会社八戸ノ里ドライビングスクールの代表取締役でもある谷岡樹氏に講師として来て頂き、特進Sコースの1年生を対象に「経営者によるレクチャー」を行いました。特進Sコースではアントレプレナーシップ(起業家精神)を育むため、本コースを新設した令和元年度よりこのプログラムを実施しており、年間を通して全6回の授業を予定しています。

 授業は「16歳からの起業塾」というテーマで、「株はなぜ、一般的に危険なものだと思われているのか」というテーマから始まりました。その問いに対して「正しい知識を持たずに手を出すと危ない」「価格が変動するため、ハイリスクハイリターンである」といった、生徒の的を得た回答に「株やってるの!?」と講師を驚かせていました。

 続いて、新1万円札の「顔」となり、過去に多種多様な会社の設立や経営に関わった渋沢栄一や、日清食品の創業者であり、チキンラーメンやカップヌードルの開発者として知られる安藤百福など、過去の偉人たちの話へ繋がりました。
 その中で、
「渋沢栄一は『明治維新』という変化の時代にたまたま生まれ、その変化を武器にして成功した。今もその明治維新に匹敵するほどの変化の時代であり、チャンスがある」
「安藤百福はお金儲けのためではなく、『ラーメンを食べて笑顔になる人の姿を見て、食が足りてこそ世の中が平和になる』との思いから、チキンラーメンを作った」
といった話があり、起業家が成功するためのヒントを過去の偉人たちから学びました。

 最後にまとめとして、「世界的なパンデミックにより人が移動しなくなることで、交通機関の利用者が大幅に減ったり、リモートワークが一般的になるなど、今まさに時代が大きく変化している。この変化をチャンスと捉えて行動できる人が起業家として成功する。また、安藤百福のように、『自分だけでなく、周りの人も幸せにする』という理念を持つことも重要である。その『起業家マインド』を、これからの授業に取り組む中で身に着けてほしい」と、生徒に「起業家マインド」の意味とその大切さを伝え、授業を終えました。

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