神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

MENU

神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

ニュース・部活動情報

進路実現のために~卒業生を囲む進路セミナー&小論文講座(3年生)~

2021-05-28

写真は、自動的にスライド表示されます
(ドラッグしてスライドも可)

 5月27日(木)、大学・短大志望者はHR教室で、専門学校志望者は講堂で、就職希望者は大会議室で卒業生4名や講師の方2名による3年生を対象に進路に関するセミナー「卒業生を囲む進路セミナー」を行いました。

 和歌山大学卒業後にペタビット(株)で活躍している社会人1名と、兵庫県立大学、和歌山大学、滋賀大学で学んでいる大学生1回生3名の卒業生たちが体験談を語ってくれた映像を視聴したり、講師の方が来ていただき説明をしていただいたり、企業で採用担当経験のある本校職員が就職に関わる大切なことを説明していただきました。

 全卒業生がパワーポイントを使い、分かりやすく伝えてくれ、自分の言葉で感情を込めて話をしてくれており、卒業生の能力の高さに関心させられました。
 高校時代に頑張っていて良かった話、社会人・大学生になって初めて気付いた話など、卒業生の体験談は3年生にとって、今の自分の意識を高めるとともに、自分を変える大切な一日になりました。

 教えていただいたアドバイスの一部を紹介し、感謝の意を表したいと思います。

・就職について
「業種・職種幅広い分野から自分に合った仕事を自分で納得して決めることが大事。面接では、誠実さが大事。各企業の求める人材が何かを知る。10年後、20年後先まで考えて、就職も考える。」
「今何をすればよいか?先ずは自分で考えること。そのうえで保護者や先生からのアドバイスを受けること。それをもとに自分で判断する(責任を持つ)こと。そして全力で就職活動をすること。」

・進学について
「①他の人のことは気にしないこと(最低限受験校の条件をクリアしていればOK)。②小論文、面接などは練習量次第で上達できる。③学校でしかできないこと、家でもできることを区別して勉強すること。」
「夢をかなえるための専門学校を選ぶこと。そして、高校生活で頑張ったことが進学後の土台になり、それにより成長の度合いが変わってくる。だから、進路が決まった後の高校生活も継続して頑張ることが大事。」

 また、放課後には大学進学を目指す3年生を対象として小論文講座が開講されました。今回は大学の過去問題が教材として取り上げられました。文の読み取り方や課題文の要約についての指導、解答に必要な知識の解説などを受けながら、受講している3年生は卒業生のアドバイスもあって、いつも以上に真剣な表情で問題と向き合っていました。

infomation