神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

新たな1年がスタート! ~令和3年度1学期始業式・対面式~

2021-04-08

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 8日(木)、1年生は講堂に集合し、2・3年生は各教室へ放送を通して令和3年度1学期始業式を行いました。校長先生の「おはようございます」の挨拶から始業式は始まりました。

 「新型コロナウイルスの感染者が減少しない中、緊急事態宣言に準じた対策を可能とする『蔓延防止等重点措置』が適用されている状況ですので、2・3年生は教室での映像による始業式となりました。

 始業式は新しい年度を迎える節目の日です。人間は節目の日に新たな気持ちをもって様々なことに挑戦することが大切です。3年生は最上級生として、本校を代表する顔(=存在)です。また人生の方向を決める大事な学年ですから、全力で勉強に取り組んでください。2年生は、学校の中核として、1年生をリードし積極的に学校生活を送る学年ですから、将来の自分の人生、生き方を真剣に考えて、勉強・部活などに取り組んでください。1年生は本校の校風を身につけ、様々なことに関心・好奇心を持ち、多くのことに挑戦してください。

 本校には「自彊」という校訓があります。「自ら進んで様々なことに努力する」という意味で、偉大な人ほど皆努力しており、努力しなかった人に成功した人はいません。そこで、日本経済の基礎を築いた最大の功労者である渋沢栄一氏の「夢七訓」を伝えたいと思います。
・夢なき者は理想なし 理想なき者は信念なし
・信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし
・実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし
 そして、渋沢栄一氏は、『怠けることからいい結果が生まれることはない。日々努力することで結果もよくなる。人生は努力にあり』と述べています。努力をすることの大切さを説いた言葉ですから、怠けてしまいそうになった時、この言葉を思い出してください。

 新型コロナウイルス感染症の影響で自粛が続き、ストレスのたまる毎日ですので、悩むことがあると思いますが、一人で悩まず誰かに相談してください。人間はひとりで生きているのではありません。誰かが助けてくれます。人間社会は助け合って生活しているのです。

 ただ何となく毎日を送るという消極的な生き方ではなく、将来の夢の実現のために自分の理想に向かって、信念を持ち、計画を立てて実行し、成果を上げてください。目標があれば、人間は努力できます。少し難しそうだけれど、やればできそうだと思うことは頑張れます。今、努力することによって将来の幸福をつかんでくれることを願って、1学期の始業の言葉といたします。」

 続いて、新しく着任された6名の教員の紹介とあいさつがあり、代表生徒が歓迎の挨拶を述べました。その後の対面式は、生徒代表の「決意のことば」から始まりました。

 「今日は私たち新入生のために、対面式を行っていただきありがとうございます。私たち1年生335名は、昨日の入学式を終え、高校生活をスタートすることができました。1日も早く神戸星城高校の校風にも慣れ、3年後には夢や目標が叶えられるように、悔いの残らない充実した学校生活を過ごしていきたいと思っています。2年生・3年生の先輩方には、これからいろいろな面でお世話になることも多いかと思いますが、ご指導よろしくお願いします。」

 続いて新入生を代表して「新入生歓迎のことば」が述べられました。

 「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。コロナウイルスが流行している中、在校生一同皆さんと対面できるか不安に思っていましたが、今日を無事に迎えられたことをとてもうれしく思います。皆さんがこれから過ごす神戸星城高校での3年間は、将来につながる大切な時間です。今は不安と緊張でいっぱいだと思いますが、安心してください。皆さんの周りにはたくさんの友人や、やさしい先輩、そして頼りになる先生方がたくさんいます。本校には良志久、自彊といった校訓があります。この学び舎で自主的に行動し、これからの社会で役立つ心豊かな人を目指し、がんばってください。全校生で協力し、学校を盛り上げるとともに、私たちと一緒に楽しい高校生活を過ごしていきましょう。」

 対面式終了後1年生は教室に戻り、LHRにて全学年の各教室に放送を通して、校長先生から各学年を担当する先生と新しいスクールカウンセラーの紹介がありました。

 いよいよ本日から1学期がスタートします。生徒一人一人が目指す目標を胸に、充実した1年になることを願っています。

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