進路に関する保護者会(2年) ~進路決定の活動を通して人間力を高める~
■2021-03-13
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3月13日(土)、2年生(新3年生)の保護者の方を対象に、「進路に関する保護者会」を実施しました。進学・就職それぞれについて、担当の教諭より詳しい説明を行いました。
就職については、「今年はコロナ禍という状況もあり、ホテル・アパレル関係などは求人が少ない、逆にスーパーなどからは求人が増えるなど、例年に比べて偏りがある」「希望よりも視野を広げて、自分に合うところを幅広く探してほしい」と今年の就職状況から始まり、求人の流れ、指定校求人と公開求人の違いや校内選考会などについて話しがありました。最後に「最後まであきらめない・絶対に他人の責任にしない・独りよがりにならないという3つの覚悟を持ってほしい」「生徒一人ひとりが自分の仕事に納得した上で、社会に貢献し、充実した人生が送れるように、保護者の皆様のご協力をいただきたい」と、今後の展望を伝えました。
進学については、「本年度の進学状況・入試の特徴」、「入試方法の種類と傾向」、「学費について」、「学習指導について」と幅広く説明を行いました。また今後の取り組み方について、「受験の終わりが学習の終わりではない。そのことを理解してサポートしていく」「何事にも熱心に取り組11年にし、その1年間の学びが人生の大きな自身となるように、周囲の大人が支えていきましょう」とまとめました。
続いて2年生特進クラス担任が、2年生の現状と今後について、国公立大学の魅力や受験プランの考え方について話しました。その中で「3年の1学期でどれだけ成績を上げ、検定資格を多く取得するかが勝負」「国公立大学は生徒1人あたりの先生の数が多く、手厚い指導が受けられる」「一人暮らしをすれば、社会に出てから求められる自己管理能力が身につく」「夜間主は倍率が低い、昼に比べて夜間主は受講する生徒の人数が少なく、より先生との距離が近いというメリットがある」などといった説明を行いました。そして最後に「目指す進路に向けて、どういった勉強や検定取得が必要かを考え、しっかりプランを立てて取り組んでいけるようお子様を支えていただきたい」という話で締めくくりました。
今はコロナウイルスの影響で先の見えない不安な状況が続きますが、生徒・教諭・保護者の皆様で連携をしながら取り組んでいき、生徒一人ひとりが希望する進路を実現できるよう教員一同全力でサポートしていきたいと思いますので、今後も保護者の皆様のご協力をお願いいたします。