自分とそして、家族の人生をも破滅させる薬物 ~薬物乱用防止教室~
■2017-06-12
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6月7日(水)6限目、2年生を対象とし、兵庫県警察本部少年育成課巡査部長(神戸西部少年サポートセンター)藤原智子氏をお招きし、「薬物乱用防止」についてのお話をしていただきました。
ゲートウェイドラッグといわれている酒やタバコの影響や依存性からはじまり、「違法薬物だけでなく、病院で処方された薬も正しく使用しなければ薬物乱用となる。」「薬物は脳を破壊し、様々な幻覚が見えてくる」「使用するたびに耐性がついてしまい、段々と乱用するようになってしまう」「一回でも使用すると、治療しても何らかの刺激によってまた使ってしまい、絶対に抜け出せない」など、薬物の危険性について話されました。
また、「”合法ドラッグ”、”脱泡ハーブ”、”集中力があがる” などという言葉に騙されずに、誘われた場合に断る勇気をもつことが大事」と、他人に誘われた際の対処法も教えていただきました。
最後に、「薬物の乱用は、一度手を出すと決して後には戻れません。自分を破滅させ、のたうち回る自分の姿を見て苦しむ家族の姿を一度想像してください。薬物に手を出しても、良いことなんて1つもないことを理解し、行動してください。」と締め括られました。