神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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今頑張ったから、楽しい未来がある ~卒業生を囲む進路セミナー(3年生)~

2017-06-02

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 6月1日(木)、本校講堂で、卒業生が3年生を対象に自分の進路体験談を語る「卒業生を囲む進路セミナー」が行われました。体験談を語ってくれたのは、就職との進路選択した4名(社会福祉法人 神戸千ヶ峰会・(株)千鳥屋宗家・カネテツデリカフーズ(株)・兵庫県芦屋警察署 警務課)と大学進学を選択した5名(尾道市立大学 経済情報学部、近畿大学 経営学部、香川大学 法学部、大阪市立大学 商学部、和歌山大学 経済学部)の卒業生たちでした。

 学校長の開会の言葉から始まりました。

 「試験までのこれからの数か月、これまでの人生で一番悩む時期かもしれません。将来、何を勉強したいか、何をしたいのかを考えてみましょう。就職では「自分が楽しい」ことも考え、まずは「知る」ことが大切ではないでしょうか。卒業生の皆さんは忙しい中、母校のため後輩のために来ていただき感謝いたします。3年生の皆さんは、先輩方の体験談から、何かを学ぶ機会にしてください。」

 最後には、進路指導部長から、「6月までは準備期間、これからは仕上げの時期になります。小論文講座、就職講座など着々と学校のメニューは計画的に進んでいます。あとは、いつあなた自身が行動に移せるかにかかっています。」と閉会の言葉がありました。

 実体験に基づいた卒業生の体験談を聞くことは、3年生にとって自分の意識を高め、自分を変える貴重な一日になりました。卒業生の「星城愛」に感謝するとともに、在校生は「就職にも進学にも強い星城高校」との伝統を受け継いでくれることでしょう。


卒業生からの話

・就職について

「どんな仕事でも、笑顔とやる気があえればこなすことができる」

「面接で「リーダー的な人の前に立つことをしたことがあるか?」「欠席の多い理由は何か?」など聞かれた」

「学生の間は親や先生に頼っていたが、社会人になると頼れるのは自分だけなので行動に責任を持たないとならない」

「自分の気持ち次第で、相手を笑顔にすることができる」

「同じ失敗をしないように、しっかりとメモを取る」

「好きなことや趣味につながる仕事はないか、探してみる」

「人と向き合い、接し合うことが大事」


・進学について

「部活がなくなった後の時間の使い方について考える」

「このつらい時期に頑張ったから、今の楽しい大学生活があると確信している」

「部活で後れを取っていても、あきらめなければ十分取り戻すことはできる」

「受験はチーム戦ということは、受験を終えてから本当の意味が分かる」

「第一希望の大学に入れなかった場合にどうするかなども考えておくことが大事」

「夏休みは授業がない分、しっかりと考えて行動すること」

「周りを見るのも大事だが、自分自身を見つめることも大切」

「実際に大学に行ってみることは大事なので、オープンキャンパスには行っておくほうがよい」

「大学生になると時間ができる。それを無駄に使わず、生産性のある使い方をすること」

「大学はすべてが自由で、自己責任である」


 日を追うごとに気温も増し、新緑は万緑へと移り変わる時季となりました。七十二候では小満の末候にあたり、「麦秋至(ばくしゅういたる=麦が成熟するとき)」です。冬に種を蒔いて年を越した麦は、この時季に穂が実り収穫が始まるそうです。15日(木)から授業参観・個別面談と予定されており、保護者と担任が「実りある出会い」としたいものです。

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