みんなの地域の福祉を応援 ~赤い羽根共同募金 福祉学習~
■2020-11-16
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11月16日(月)の放課後に生徒会12月ボランティア企画「赤い羽根共同募金ボランティア活動の福祉学習&事前ミーティング」を生徒会と1・2年有志生徒51名で行いました。
神戸星城高等学校では、平成11年から赤い羽根共同募金活動を行っており、本年度は「社会福祉法人兵庫県共同募金会」から感謝状を頂きました。
本日は、社会福祉法人 神戸市須磨区社会福祉協議会の足立様に「赤い羽根共同募金」について講演していただきました。今回の講演では、時折クイズを交えながら、赤い羽根共同募金の歴史や集まった募金の使い方などについて説明を受け、活動意義を学ぶ、福祉学習の機会となりました。
講演の内容の一部を紹介します。
赤い羽根共同募金のシンボルである赤い羽根は、「昔、ヨーロッパやアメリカで正義や勇気のシンボルとして使われていたことをヒントに、困っている人たちや社会のために寄付をして応援してくれた証(『やさしい気持ち』の証)として、共同募金のシンボル」として使用されている。
赤い羽根共同募金は第2次世界大戦後の1947年に市民主体の取り組みとして始まり、その後70年以上も福祉活動に役立てられている。
福祉(ふくし)とは「ふだんの くらしの しあわせ」であり、「誰もが住み慣れた地域で、家族、友だち、近所の人たちなどと一緒に、地域のなかまとして、ふだんの暮らしを送ること」で赤い羽根共同募金は「身近な地域の福祉を応援するための募金」である。
兵庫県では、「災害準備金のため」「コロナ禍での子ども食堂への助成のため」などに、須磨区では「高齢者福祉のため」「障がい者(児)福祉のため」「児童・青少年福祉のため」「地域福祉・啓発のため」などに赤い羽根共同募金は役立てられている。
講演後は、生徒会が主体となり、今回の募金活動ボランティアの概要説明、募金活動で使用する募金箱やポスターの作成を行いました。
今回の募金活動は11月30日(月)から12月4日(金)の昼休みに校内にて実施します。赤い羽根共同募金を通して、「身近な地域の福祉を応援する」活動になるように、有志以外の生徒も積極的に協力していきます。