命・人生を大切に ~薬物乱用防止教室(2年生)~
■2020-11-11
写真は、自動的にスライド表示されます
(ドラッグしてスライドも可)
11月11日(水)6限目、2年生を対象に、兵庫県警察本部生活安全部少年課神戸西部少年サポートセンター所長 大本様をお招きし「薬物乱用防止」についての話をしていただきました。
お酒、タバコの影響や依存性からはじまり、違法薬物の種類や引き起こす症状などの基本的なこと、「違法薬物だけでなく、病院で処方された薬も正しく使用しなければ薬物乱用となる」「薬物は脳を破壊し、様々な幻覚が見えてくる」「使用するたびに耐性がついてしまい、段々と乱用するようになってしまう」「一回でも使用すると、治療しても何らかの刺激によってまた使ってしまい、絶対に抜け出せない」など、薬物の危険性について話されました。
また、「”合法ドラッグ”、”脱法ハーブ”、”集中力があがる” などという言葉に騙されずに、誘われた場合に断る勇気をもつことが大事」「中には薬物を勧めてくるような人も居るかもしれませんが、その場合はきちんと断る勇気を持つことが必要」と、薬物を使用するきっかけを作らないための大事なことも教えていただきました。
最後に「自分の人生を賭けてまでやることですか? 一時的な快感を求めて、甘い気持ちで、弱い気持ちで薬物乱用をすると結果として依存、中毒、死という苦しい人生が待っています。あなたの人生を豊かにしてくれるのは何ですか? あなたを助けてくれるのは誰ですか?薬ですか? 違いますよね。命・人生を大切にしましょう。」と今日の話を締めくくられました。
軽い気持ちで薬物に手を出すと自分も周りの人にとっても恐ろしい結果になることを再認識し、この講演での話をいつまでも忘れず心に刻んで、絶対にそのような不幸な人生を送らないようにしてください。