特進Sコース土曜活動(1・2年)・卒業生を囲む進路セミナー(3年生)
■2020-07-04
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7月4日(土)、特進Sコースの1年生は土曜活動でストックリーグの授業を受けました。ストックリーグは正式名称を「日経STOCKリーグ」と言い、全国の中・高・大学生から毎年計約1800チームが応募しており、筑波大学附属駒場高校・開成高校、同志社大学・東京大学等と名だたる学校が彰をもらっている、コンテスト形式の金融・経済教育プログラムです。今日の授業では、テーマの決め方やその後の進め方など、レポートを作成するに当たって必要となる基本的な知識を学びました。今後、ビジネス基礎の授業の一貫で実際にストックリーグに参加します。ストックリーグを通じて、経済・株式投資の基礎を学び、実生活で役立つ知識を身につけることで、将来に繋げてほしいと思います。特進Sコースの2年生は課題研究の学習として、それぞれが研究したい課題を決め、そのコンセプトを紹介するスライドを作成しており、本日の土曜活動においてその内容を1人ずつプレゼンテーション形式で披露しました。自分がテーマとした課題に対して、様々な角度から分析・調査したものをまとめて発表し、発表の後には質問の手も多く挙がりました。前に立っている生徒だけでなく、聴いている生徒も含めて一人ひとりが主体となって取り組み、とても有意義な活動となりました。
また、同日には3年生を対象に、本校の卒業生が自分の進路体験談を語るセミナーも行われました。体験談を語ってくれたのは、和歌山大学、鳥取環境大学、下関市立大学、京都産業大学、香川大学、滋賀大学、高知大学、広島大学で学んでいる大学生9名の卒業生たちでした。高校時代に頑張っていて良かった話や、大学生になって初めて気付いた話などがあり、「受験と部活の両立は、きちんとメリハリをつけ、切り替えることが大事」「志望校の事などで悩んでいると、勉強が前に進まない。何事も早め早めに準備をする」「結果がどうであれ、その経過で得られるものは必ずある」など、具体的なアドバイスや助言が多くありました。卒業生の体験談は3年生にとって、今の自分の意識を高めるとともに、自分を変える大切な一日になったことでしょう。講話していただいた先輩方、ありがとうございました。