3学期修業式・離任式 ～計画を立て、有意義な春休みを～
■2020-03-19
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３月１９日（木）、第３学期修業式を行いました。例年であれば体育館や講堂で行っていますが、今回はコロナウイルスの影響で場所を分散するため、各ＨＲ教室でプロジェクターでの投影と放送による形で行いました。最初に校長先生より修業にあたってお話がありました。
「今、１・２年代表に修行を認定する通知表を渡しました。皆さんは、４月からそれぞれ学年が進み、２年生、３年生に進級し、新しく入学してくる１年生の先輩になります。先輩として新入生の模範になるという心構えを持ってください。
皆さんも先輩に続いて、目標に向かって努力してください。２年生の大学等進学希望者は、小論文講座に出席したり、自学自習に取り組み、志望する大学等の合格に向かって努力してください。就職希望者は、就職講座に出席したり、一般常識を身に着けるなど、希望の会社等に合格できるために必要な取り組みをしてください。
新しい学年に進級するにあたって、この春休みに次のことを実行してもらいたいと思います。
１． まず「春休み中の計画を立てる」ということです。計画を立てることによって、充実した日々が送れます。何をするにも、健康第一です。ウイルスに負けないためには体力が大事です。それには就寝時刻、起床時刻を一定にして規則正しい、リズムのいい生活を心がけ、適度な運動をしてください。この機会に小説、新聞などを読んで、文学に慣れ、知識を豊富にし、自分の考えや意見を身に着け、小論文や作文が書ける力を養ってください。勉強と遊びのけじめをつけ、一日一日を大切に過ごすことが大切です。
２． 次に「感謝の心を持つ」ということです。人は、一人で生きているのではありません。誰かの世話になっています。自分のことを心配してくれている人がいます。その人達、すなわち周りの人に感謝してください。自分はこの世に一人しかいない貴重な存在です。自分も他の人の命も大切です。悩みがあれば、誰かに相談をしてください。そして「ありがとう」という感謝の気持ちをもって、毎日を送ってください。
３． いま、新型コロナウイルスが世界中に広がっています。私たちは感染しないように気を付けなければなりません。アメリカのホームステイでお世話になっている方から、先日スタンフォード大学病院の関係者に届けたインフォメーションをメールしてきてくれました。その内容はこのようなものです。
1. コロナウイルスは、衣服や金属につくと６時間～１２時間以上生きているが、手についたウイルスは短い時間しか生きていないので、何度も手を洗いなさい。ウイルスのついた手で、口はや鼻、目を触ってはいけません。
2. 塩を溶かしたお湯でうがいをするのが効果的です。
3. 喉を常に湿らせなさい。ウイルスが喉を通って胃に入れば胃液がウイルスを殺してくれるので、十分に水を飲みなさい。温かい飲み物は特に効果的です。ウイルスは熱や太陽の光、そして湿気に弱いとのことです。
4. 自分が感染しているかどうかのチェック方法は、深く息を吸って１０秒以上息を止めて、気持ちが悪くなったり、息苦しくなったり、咳が出たりしなければ大丈夫とのことです。鼻水や痰が出るのは風邪ひきだということです。
学年が変わるという節目の時に、「興味のあること」に積極的に取り組み、有意義な春休みを過ごし、４月に入学してくる後輩に対していい見本が示せる先輩になるよう心を新たにしてください。全員元気で、新学期に投稿してくれることを楽しみにして、終業の言葉といたします。」
続いて離任式が行われ、今年度で退職される先生方が紹介されました。本校を退職される先生は、以下の２１名です。
【専任教諭】
笠原まゆみ先生 保健体育
中川尚子先生 国語・書道
廣坂多衣子先生 英語
田中洋二先生 数学
木村卓二先生 教養
駒井陽一先生 英語
加藤直行先生 地歴公民
中田真美先生 商業
草名木美帆先生 英語
長谷川稜先生 理科
橋本直英先生 商業
柴山翔太先生 国語
【非常勤講師】
荒木幸子先生 数学
名村博昌先生 商業
嘉数翼先生 商業
山口薫先生 英語
池澤裕子先生 英語
門脇大先生 国語
中村恵脩先生 英語
小宮由紀先生 英語
御縞勇人先生 公民
