進路に関する保護者会(2学年) ~進路決定の活動を通して人間力を高める~
■2020-02-22
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2月22日(土)、講堂にて2年生保護者対象の「進路に関する保護者会」を行い、約300名の保護者の方が出席されました。2年生学年主任のあいさつに始まり、就職、進学についての具体的な内容、本校の取り組み等について話がありました。
就職については、「2年生までは言われたこと、与えられたことをやってきたが、これからは自分からアクションを起こしていくことが必要になる」「今後行う就職講座や就職ガイダンスで、就職に対する意識を高め、自信をもって就職試験に挑んでもらいたい」といったことや、求人の流れ、指定校求人と公開求人の違いや校内選考会についてなど、具体的な内容を話しました。
進学については、「令和元年度の進学状況・進学先の種類」、「選抜の種類と傾向・大学入試改革等」、「学習指導・志望校選択について」と幅広く説明を行い、特に大学入試改革によって変わった部分に関しては詳しく解説を行いました。また学習指導について、「ライブラリーを中心とした自学自習指導を積極的に行っていく」「小論文対策として、普段から新聞やニュース、ビジネス系番組などに目を向けてほしい」などの話もありました。
続いて2年生担任の教諭から、進学の費用や国公立大学の魅力、2年生の現状とこれからの活動について説明があり、その中で「国公立大学の寮は安く、家電等が用意されている場合もあるので出費が抑えられる」「国公立大学は生徒1人あたりの先生の数が多く、手厚い指導が受けられる」「夜間主は時間に余裕ができ、生活が安定するのでむしろ安心である」「今まで受け身だった勉強に対して、これからは自主的に机に向かうようになる必要がある」といった話がありました。そして最後に「進路を実現させるためには、ご家庭と学校の共通理解が大事です。保護者の皆様にもぜひご協力いただきたい」と力強く話しました。
こういった進路決定の活動を通して、合否だけでなく、コミュニケーション能力、新聞を読み、自分の意見を持つ力など、将来必ず役に立つ能力を身に付けてほしいと考えています。教職員一同全力でサポートしていきたいと思いますので、保護者の皆様のご協力をお願いいたします。