神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

MENU

神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

ニュース・部活動情報

仲間を大切に ~避難訓練・生徒会役員・学級委員任命式~

2019-09-05

写真は、自動的にスライド表示されます
(ドラッグしてスライドも可)

 9月5日(木)、避難訓練・生徒会役員・学級委員任命式を行いました。避難訓練では、「震度5強の地震発生、その後、火災発生3号館2階カフェテリア厨房付近」を想定し、体育館に避難する訓練を実施しました。避難時に気をつけるべき点の「あ・さ・お・は・し」を注意し、避難開始から避難完了までは7分45秒と生徒たちは4月よりも1分ほど早く集合できました。

 最初に生徒会役員・学級委員任命式が行われ、新生徒会長から挨拶がありました。

 「私たち生徒会役員一同は、星城生の皆さんが有意義な学校生活を送れるよう学校行事をはじめとした、校内の様々なことの企画・運営を行い、星城生の代表として率先して皆さんのことを引っ張っていきたいと思っています。また、これまでの伝統を引き継いでいきながら様々なことにチャレンジして、皆さんの期待以上の働きが出来るよう、日々努力していきます」

 続いて旧生徒会役員に功労賞が授与され、代表して旧生徒会長からはこのような言葉が送られました。

 「旧生徒会役員は、学園祭の二日制を始め、制鞄の自由化や、目安箱の設置など、皆さんの学校生活をより良く出来るよう努めてきました。これらの新しいことが出来たのは、先生方を含め皆さんの協力があったからだと思っています。今まで本当にありがとうございました」

 最後に避難訓練・生徒会役員・学級委員任命式について校長先生から講和がありました。

 「災害はいつどこで起きるか分かりません。火災は毎日どこかで起きています。政府の自身調査研究推進本部の発表によると、30年以内に南海トラフ巨大地震が起こる可能性は70%~80%にも上ります。このような巨大地震が起こった際には、国道2号線あたりまで水がくるともいわれており、高潮被害などにも気をつける必要があります。避難訓練を行う意味をしっかり理解して、万が一のとき落ち着いて行動できるようにしてください。

 生徒会役員と学級委員を任命しましたが、選ばれた人と選んだ人、この両者が協力し合うことで、活力ある生徒会活動ができ楽しいクラスができ学校生活が充実するのです。積極的に協力することで、充実した学校生活が創りだされます。新生徒会役員の皆さんも、全校生徒と力を合わせて、社会から一層高く評価される学校になるようベストを尽くしてくれることを期待しています。

 学級委員に選ばれた人は、クラスのリーダーとして、強い責任感を持ってそれぞれの委員としての任務を果たしてください。大人になってリーダーとしてやらなければならなくなったときの備えとして、クラスをまとめるなど色々な経験をしておくことも大切なことです。クラスもひとつの社会です。私たちは多くの人の世話になり、助けたり助けられたりしながら、社会という集団の中で共に生きているのです。縁があって集まった者同士、大いに語り合って仲間を大切にし、楽しい高校生活を送ってください。

 大人になって社会に出ると、答えがない問題を解決していく能力が必要になります。それには高校時代に幅広い知識を身につけておく必要があります。色々な知識があると、「自分で考えることが出来る力」が出来てきます。知識が増えると、今まで見えなかったものが見えるようになってきますので、生活が楽しくなり、豊かになります。自分の力を信じて努力し、自分の人間性と能力を高め、自分の夢や志の実現のために、自分の人生を切り開いていってくれることを期待しています。」

infomation