自分の未来を想像してみよう ~進路ガイダンス(1年生)~
■2019-09-04
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課題考査が終了した本日の午後、(株)リクルートマーケティングパートナーズから講師の方をお招きし、1年生を対象に「進路ガイダンス」を講堂で行いました。「世の中にどのくらいの仕事があるか知っていますか」との問いかけでガイダンスはスタートしました。
「進路選択はいつから始めるか」「未来の夢の見つけ方」「企業が高卒採用に求めている力とは」「高校1年生の今、一番やっておきたいことは」など、ご自身の経験談を踏まえ、キャリア教育的アプローチで話を展開されました。
・進路選択とは「将来なりたい自分になるために進む道」であり、それはゴールではなく「通過点」です。
・未来の夢を見つけるためには、興味のあることや好きなことから、やりたいことを考えてみてください。「やりたいこと」は「知っていること」の中からしか見つかりません。今のうちから、自分の知っている事を広げましょう。
まずはこの4つにチャレンジしてみましょう。
(1)興味を持ったことは自分で調べる
(2)ボランティアやイベントスタッフに参加する
(3)普段話さない友達と話してみる
(4)周囲の大人に仕事の内容や、やりがいを聞いてみる
・自分の進路を考えるのは、1年生の「今」です。自分が頑張れることは何か、興味があることは何か、「じぶんについて知る=自己理解」が大切です。
・企業が高卒採用者に関して、重視している第1位「協調性」・第2位「コミュニケーション力」・第3位「基本的生活態度」です。
「協調性」とは単に仲良くするということではなく、相手と自分の役割を意識し、チームで目標達成まで力を発揮できる事です。
「コミュニケーション力」とは、喋る力ではなく、相手の表情や態度などで相手の伝えようとしていることを理解できる事=相手を察する力=聴く力です。
「基本的生活態度」とは、みだしなみや挨拶をきちんとするといったことで、社会人は出来て当たり前のことです。普段の高校生活で意識して身につけていきましょう。
最後に、「協調性とコミュニケーション力は、毎日の学校生活の中で今から身に付けてください。すばらしい未来に向けて、今日から少し高い目標を持ち、日々小さな成功を積み重ねていきましょう」としめくくられました。
本日、会議室では3年生の指定校推薦希望者を対象に、選考学力試験が実施されました。講話でも言われていたように、1年生もこの時期から自分の将来について考えてみてはどうでしょうか。夢の実現に向けての準備にフライングはありません。