神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

入学式 ~「為せば成る」&「後悔させません」~

2017-04-06

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 4月5日(水)入学式、通学路の満開の桜の下を、真新しい制服に身をつつんだ420名の新入生が登校してきました。期待と不安の新入生を出迎えるのは、中央階段に入部勧誘の看板を手にユニホーム姿のクラブ部員の笑顔と大きな挨拶の声です。

国歌「君が代」斉唱に続き学校長式辞です。(一部抜粋)

新入生に保護者の皆さん、ご入学おめでとうございます。

本校入学を期に夢と希望を持ち、様々なことにチャレンジし自分の潜在能力を大きく伸ばしてください。本校の生徒になったからには、一日も早く本校の校風になじみ、本校生徒としての自覚と誇りを持って、勉強にクラブ活動に励んでください。

神戸星城高校の校名は、生徒一人一人の可能性のきらめきを「星」にたとえ、生徒が個性を伸ばす学び舎としての「城」を表しています。本校は昭和4年(1929年)「社会に役立つ実践的な人間を育てる」という建学の精神に基づいて創立され、今年で88年目を迎えました。

本校は近代的な施設・設備を備えた特色のある商業高等学校であり、時代の変化に対応し社会の要望に応え、皆さんを心豊かで様々な知識と技能をもった現在人に育てるために、時には厳しく時には優しく、真剣に指導いたします。

本校では日頃から「やればできる」という話をしています。その1つの有名な言葉として、「為せば成る」という言葉を紹介します。「風林火山」の旗印で有名な武田信玄(戦国武将)は「為せば成る、成さねばならぬ成る業を、成らぬと捨つる人のはかなさ」と短歌を詠んでいます。これは「どんなことでも強い意志をもってやれば必ず成就する」ということであり、やる気の大切さを説いた言葉です。

本稿には「自彊」という校訓があります。「自ら進んで努力する」という意味ですが、新入生の皆さん一人一人が、「やればできる」という強い意志を持ち自分からすすんで努力し、それぞれの夢を実現してくれることを期待しています。

 育友会代表祝辞、祝電・祝詞披露に続き新入生の宣誓がありました。その後、音楽部伴奏、生徒会・有志合唱による校歌斉唱で、入学式は終了しました。学校長より1年教師職員の紹介の後、新入生は担任引率のもと、各教室で高校生活初めてのホームルームをしました。

 入学式終了後、保護者会がおこなわれました。学校長挨拶から始まり、各担当者から学習・成績、生徒指導面、学年の方針、海外教育研修の説明がありました。第1学年の学年主任からは、「併願で不本意ながら入学した生徒さんにもおられますが、他校に行くより本校に来て良かったと思ってもらえるようします」。また、この3月に卒業した保護者の方から、卒業式の後、3年前の入学式での学年主任の「後悔させません」という言葉が本当であったと話に来てくれ、その兄弟が今年入学してくれたというエピソードを元に、「入学していただいたからには、3年後には後悔させません」と力強く話しました。

 入学式では、非常に多くの保護者のみなさまにご出席いただき、席が満席状態になり、立ち見になった方もおられたことをお詫び申し上げます。しかし、熱心な保護者の方が多く、本校教職員も嬉しく思っていると同時に、大切なお子様を預かる責任を改めて感じた次第です。

 これからの3年間本校教職員一同、生徒一人一人に対してきめ細やかに指導し、成長させていきたいと考えていますので、本校教育へのご理解とご協力よろしくお願い致します。

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