神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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経営者によるレクチャー②&セブ島語学研修説明 〜特進Sコースの取り組み〜

2019-07-17

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 7月17日(水)、一般社団法人関西ニュービジネス協議会の副会長で、八戸ノ里ドライビングスクールの代表取締役でもある谷岡樹氏に講師として第1回目に引き続き来て頂き、第2回目となる「16歳からの起業塾」というテーマの授業(全6回)が行われました。

 この授業は先月からスタートした特進Sコースの1年生を対象にアントレプレナーシップ(起業家精神)を育むため、経営者の方に授業をしていただくプログラムです。

「変化はチャンス。今まであったものがなくなるということは、新しいモノやサービスが生まれるということ」
「自分も幸せになって、周りも幸せにするのが起業家マインド」など前回の復習の後、「企業の理念を調べる」という前回の宿題の発表を生徒が行い、各会社における詳しい話をしていただきました。
 その生徒たちが調べた企業の中で、
「カルビーは実は健康を意識した商品を考えており、カルビ―の商品であるフルグラは何十年も前に開発していた」
「キーエンスの平均年収2,088万円だが年功序列ではない」
「楽天はTOIEC800点以上が採用条件」
「本田圭佑は、アメリカでサッカーを普及させるために会社を作った」
といったあまり知られていない話や元ライザップの社長の話など、とても興味深い話をしていただきました。

 生徒の発表を踏まえて、講師からは、
「社長という1人の人間が変わることによって企業全体が大きく変わる、そこが面白い」
「今のうちからビジネスの環境を知っておくことはとても大事」
「夢は人に言わなくても持っておくもの。でも口に出していればより実現の可能性が高まる」
などの話がありました。

 最後には、
「普段から新聞やニュースを見て、なぜそうなったのかと興味を持ち、調べる習慣を身につける。そして起業家にもっとも必要な力は新しいことを発明する力ではなく、すでにあるモノやコトに新しい価値を見出す、『価値を付加する力』である」
と、普段から周りを良く見て興味を持つことの大切さを教えていただきました。次回はマーケティングの内容を中心に授業していただける予定です。
第1回目の授業の様子はこちら


 また、この授業の後に、特進Sコースの生徒全員が来年春休みに参加するセブ島の語学研修についての説明会を行いました。
 旅行会社の方から「これは旅行ではなく語学研修なので、勉強するための合宿だという認識をしっかりと持って行ってほしい」との言葉のあと、具体的な話があり語学研修の概要、パスポートの申請方法、セブ島やフィリピンという国について、そして入校する語学学校「First English Global College」や宿泊環境についての説明がありました。

 説明の後、「2日目、3日目あたりできつく感じることがあるかもしれませんが、それを超えられると一気に成長します。そしてその成長を通して身につくことが多くあるので、是非この経験を生かしてください」との言葉で締めくくられました。

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