1回でも「薬物乱用」 ~薬物乱用防止教室(2年生)~
■2019-06-05
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6月5日(水)6限目、2年生を対象に、兵庫県警察本部少年育成課神戸西部少年サポートセンターより講師の方をお招きし「薬物乱用防止」についての話をしていただきました。
違法薬物の種類や引き起こす症状などの基本的なことから、「薬物は自分の人生を狂わす」「脳を破壊され、一度壊れた脳は元に戻らない」「薬物の効果が切れると、幻聴や幻覚などの副作用に悩まされ、楽になるためにと繰り返して薬物を使用するので一度使用するとなかなかやめられない」など薬物に手を出すことの危険性の話がありました。「危険ドラッグは薬物によって心拍数、血圧、呼吸が正常でなくなり最悪死に至る」「危険ドラッグは何を混ぜているか分からないので、倒れても治療のための薬がわからずどうしようもできない」など、危険ドラッグの危険性についても説明がありました。
また、「今後大学生や社会人になることで人脈が広がれば、中には薬物を進めてくるような人も居るかもしれませんが、その場合はきちんと断る勇気を持つことが必要です。刃物で脅されたり、どうしても断れないような状況になり『仕方なく使用する』ということが無いように、普段から薬物についての知識を持ち、そういった環境に近づかないようにしましょう」と、薬物を使用するきっかけを作らないために大事なことも教えていただきました。
軽い気持ちで薬物に手を出すと自分も周りの人にとっても恐ろしい結果になることを再認識し、この講演での話をいつまでも忘れず心に刻んで、絶対にこのような不幸な人生を送らないようにしてくだい。