神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

就職&進路ガイダンス ~将来の「夢」を「目標」にするために~

2017-03-09

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就職ガイダンス(3月7日(火)) 

 2年生就職希望生徒60名を対象に(株)東京リーガルマインドより講師をお招きし、大会議室で「就職ガイダンス(主催 兵庫労働局・神戸公共職業安定所)」が実施されました。講師の先生より「今年度の高校新卒者の求人倍率は、兵庫県内1,76倍・神戸市内(含 三田市)は1、21倍で、数字上では求人倍率・就職内定率とも改善されているように思われます。職種によって変化がみられますが、企業はより良い人材を採用する姿勢に変わりはありません。」との報告がありました。

 さっそくテキスト「厚生労働署 高校生就職ガイダンス 就職力をつけるワークブック」を参考に、就職ガイダンスがスタートしました。講師の「2年生のみなさん、このガイダンスは、・聴く(=キャッチする)・やってみる(=自分のできること、できないことを知る)・反応する(=自分を伝える)の3点を意識してみましょう」との呼びかけからスタートしました。

 就職に必要な「コミュニケーション力を高める=第一印象とマナー・図形伝達ゲーム」から、「グループワーク=会社づくりゲームに挑戦」と進行し、午後からは「自分を知り表現する=自己PRのネタ探し、シナリオ作り」と続き、最後は「模擬面接に挑戦と振り返り」でガイダンスは終了しました。

・企業は、高校新卒者に対して①コミュニケーション能力 ②マナー=基本的生活態度 ③協調性を求めています。

・第一印象は笑顔とマナーです。マナーとは相手を気遣う「気持ち」を「目に見える形」に表す行為です。心(気持ち)を伝えるために、形(見た目=身だしなみ・姿勢)を整えることが大切です。姿勢は「はい」との反応・かかとをつける・背すじを伸ばし、指先も集中して伸ばす・顎をひいて笑顔です。

・企業の採用目的は「会社の利益追求」で、面接のキーワードは「この人は一緒に頑張れる人かどうか」です。面接での質問は、それを引き出しているのです。

 充実したプログラムと、熱心な講師の先生方のご指導のおかげで、受講した生徒は就職試験に対しての前向きさと自然な笑顔が身についたようです。貴重な体験の場をいただけたことにお礼申し上げます。


 進路ガイダンス(3月8日(水)) 

 2年生全員は「自分の進路決定に役立てる」を目的に、「進路ガイダンス」(主催=進路サポートセンター 株式会社 エフォール)が実施されました。

 就職希望生徒はキャリアコンサルタントの「職種別説明会」を受け、進学希望者は、教室を移動しそれぞれ講師から学校説明(国公立大5校・私立大18校・専門学校29校)を受けました。3年生進級を前にした2年生には、有意義な一日となりました。一部を紹介しますので、1年生の生徒も今後の参考にしてください。

 小論文と将来に役立つ読書方法(進学講話より)

 ・大学の推薦入試は、調査書・小論文・面接です。大学入試の「小論文」とは、課題文と設問に沿った上で自分の考えを論理的に書く文章のことです。

 ・論理的表現=自分の意見+理由を段階的に伝えることである。

 ・論理的表現を身につけるためには、日々「読書」の習慣を身につけることです。

 就職希望生徒には、「面接 勝 道場」のタイトルで、講師が師範代となって、ユニークなパフォーマンスで「必勝 面接チェック項目」を紹介されました。

 ・企業が求める高卒新入社員

 企業は人材に育成投資している。「やる気・元気・素直・やめない」人間を求めている。

 ・面接試験チェック項目(一部抜粋)

 ①高校生らしい服装・髪型・色か
 ②きびきび動き、基本動作ができているか
 ③明るく爽やかではっきり聞こえる声か
 ④正しい丁寧な言葉遣いができているか
 ⑤表情豊かに笑顔で受け答えできているか
 ⑥話をする・聞くときの姿勢
 ⑦質問を理解し、わかりやすく返答できるか
 ⑧自分の意見・主張を自ら話せるか

 2年生は、いよいよ将来の進路を真剣に考える時期に突入しました。早く進路設定を行い、早く準備していくことが、将来の成功に繋がることでしょう。これを機にいろいろな先生や両親などに積極的に聞いてみるところから始めて下さい。

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