進路に関する保護者会(2学年) ～進路決定の活動を通して人間力を高める～
■2019-02-23
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２月２３日（土）、２年生保護者対象の「進路に関する保護者会」を行い、約２４０名の保護者が出席されました。２年生学年主任のあいさつに始まり、就職、進学についての具体的な内容、本校の取り組み等についての話がありました。
就職については、「今年度の求人倍率は約３倍で、非常に就職しやすい環境である」、「今は特にコミュニケーション能力が求められている、家庭の中からしっかり挨拶ができるような環境を作っていただきたい」、「学力・作文力・面接力などを就職講座で学び、身に付けてもらい、自信を持って採用試験に臨んでもらう」といったことや、求人の流れ、指定校求人と公開求人の違いや校内選考会についてなど、具体的な内容を話しました。
進学の話では、4つの項目「大学、短大、専門学校について」、「今年の進路状況・入試の状況・２０２０年度の入試」、「学費について」、「学習について」に分けて説明しました。また、「受験の指導で学力を高めることも大事だが、その勉強を通じて人間的に成長してもらえるよう心がけてやっていきたい」「小論文に向けて、日ごろから新聞を読んだりニュースを見る習慣を身に付けていただきたい」などの話もありました。
続いて、２年生担当の先生からは、本校が近畿地方の有名私立大学よりも国公立大学進学を強く薦める理由として、「私立大学自宅通学と比べても費用が変わらないか安い」「生徒１人あたりの先生の数が多く、手厚い指導が受けられる」「地方の国公立大学卒業後、大企業や優良企業に内定をもらい、関西に帰ってくる卒業生が多い」「一人暮らしを通して、自立ができる」などの点が挙げられました。そして最後に「生徒には、受験は一人で戦うものではなく、チームで取り組んでいくものだと言っているので、保護者の皆様にもぜひご協力いただきたい」と力強く話しました。
こういった進路決定の活動を通して、合否だけでなく、コミュニケーション能力、新聞を読む力、自分の意見を持つ力など将来必ず役に立つ能力を身に付けてほしいと考えています。教職員一同全力でサポートしていきたいと思いますので、保護者の皆様のご協力をお願いいたします。
