金融経済教育セミナー ~お金についての正しい知識~
■2019-02-12
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2月12日(火)、講師としてSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の方をお招きし、3年生は講堂で「金融経済教育セミナー」を受講しました。「契約する」とはなにかというクイズからセミナーはスタートし、ローンやクレジットを正しく利用するためには契約について正しく理解する必要があると話されました。
身近な契約の例や、「契約する」とはどういうことかといった説明に続き、ローンやクレジットを利用するうえで必要な「信用」についての話がありました。「信用」を無くしてしまうとローンやクレジットが使えなくなり、ローンを組んで家や車を買うこともできなくなってしまうので、「信用」を守ることは生活をする上で大事な事だと説明されました。クレジットカードについては、便利な反面、お金の減りが見えないため、つい使いすぎてしまうなどデメリットも多くあるので、商品を受け取った時点でカード会社に「借金」をしているという認識を持ち、気軽に使いすぎないようにするといった注意点があげられました。
また若者に被害の多い「名義貸し」についての説明もありました。本校の教員による実演があり、実際によくある例を参考にしたもので、カードの貸与は違反であり、そこから人間関係が崩れてしまうことがあるため、身近な人に頼まれても絶対にカードを貸さないようにと教えていただきました。
ローンとクレジットの仕組み・留意点・メリットとデメリット、「名義貸し」の被害者と手口・対応策と、具体例をあげながら説明していただいただき、社会人として、消費者としての自覚と責任の大切さを学び、卒業を前に有意義なセミナーとなりました。ご指導くださった講師の先生方、ありがとうございました。