神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

有意義な学園創立記念日を 〜本日点検により1日停電〜

2018-11-26

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 創立記念日の4日前にあたる本日22日、学校長から講話がありました。

 本校は昭和4年、神戸市長田区において「女性も社会で大いに活躍すべきである」という熊見直太郎先生の考えのもとに、神戸実践女学校として設立され今年で89年になり、来年90周年を迎えることになります。昭和18年に熊見学園として設立され、その設立された11月26日を創立記念日と定めています。
 昭和26年には財団法人熊見学園を、現在の学校法人熊見学園に組織変更しまし、昭和30年に熊見学園女子商業高等学校を設立、昭和35年に神戸女子商業高等学校と校名を変更しました。

 平成7年1月17日の阪神・淡路大震災による諸事情により、須磨区の現在の場所に校舎を新築し、平成10年には神戸星城高等学校と校名を変更し、翌年平成11年に男女共学の特進コースを設置し、男子生徒が年々増えて現在に至っており、進学・就職ともに素晴らしい実績を上げております。
 昨年度の就職内定率は97.6%であり、進学では国公立大学の合格者数62名、私立大学222名を数えており、全国の商業高等学校の中で国公立大学の合格者数において7年連続1位を続けています。月刊誌ダイヤモンドセレクトによりますと、兵庫県下250校の高等学校の中で57位、52校の中で19位にランキングされるまでになっています。皆さんの力でもっともっと本校のレベルを上げてもらいたいと思います。

 本校は、時代の一歩先を見据え、ICT社会に対応する最新の施設・設備を充実させている兵庫県唯一の私立商業高等学校です。商業科だからできる学習を通して、社会で活躍できる力と豊かな人間性を身につけることができる高等学校として日本の将来を担っていかなければならない生徒の皆さんは、新しい時代に必要な資質、能力、すなわち時代の変化に対応できる新しい知識や能力を身につけていくことが重要になります。

 新しい時代というのは、2016年1月に閣議決定され、日本政府が策定した「第5期科学技術基本計画」において我が国が目指すべき未来社会の姿として提唱されたSociety 5.0という「超スマート社会」のことです。Society 5.0は、仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立し、人々が快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることのできる、人間中心の社会です。
 現在のSociety 4.0は、必要な情報を見つけて分析・共有することが困難な状況といわれており、さらに高齢化や地方の過疎化などで人間的負担も大きくなっています。その「Society 4.0」の課題に対して、IoTやAIなどの最新テクノロジーを活用した便利な社会が「Society 5.0」ということです。

 この「Society 5.0」の広がりに乗り遅れないためにも、生徒の皆さんが思考力、判断力、表現力、探求力などを身につけ、新しい時代に活躍してくれることを期待して、創立記念日を迎えるに当たっての話といたします

また、本日11月26日月曜日は、電気設備の点検のため1日停電となります。よって、問い合わせ等の対応が出来ませんのでご了承下さい。

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