卒業生を囲む進路セミナー(3年生)
■2018-06-01
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5月31日(木)、本校講堂で、卒業生9名が3年生を対象に自分の進路体験談を語るセミナーが行われました。体験談を語ってくれたのは、月島食品工場㈱、㈱茂久田商会、㈱神戸ポートピアホテル、㈱日本旅行など様々な職場で活躍している社会人4名と、香川大学、島根大学、流通科学大学、兵庫県立大学、和歌山大学で学んでいる大学生5名の卒業生たちでした。
高校時代に頑張っていて良かった話、社会人・大学生になって初めて気付いた話など、卒業生の体験談は3年生にとって、今の自分の意識を高めるとともに、自分を変える大切な一日になりました。講話していただいた先輩方のアドバイスの一部を紹介し感謝の気持ちとします。
・就職について
「就職したばかりの頃は失敗も多いと思いますが、最初はできなくて当たり前です。失敗から学び、成長してください」
「求人票を見ていいと思ったら、自分の足で見に行ってください。実際に見ないとわからないことも多くあります」
「面接の内容を丸暗記してしまうと、その内容を忘れてしまったときパニックになってしまいます。そうならないために、何を話すかというポイントだけを覚えて話すようにしてください」
「社会人になると学生の時とは責任の重さが変わってきます。ミスをすれば周りの色々な人に迷惑がかかってしまいます」
「職場には自分の苦手な人も必ずいます。そんな時は相手の悪い面を見るのではなく、良い面を見て接してみてください」
「社会人になってから困らないように、普段からあいさつや言葉遣いなどを意識して過ごすようにしてください」
・進学について
「高校では色々規則がありますが、大学はとにかく自由です。でもそれは何事も自己責任ということであり、自分のことは自分でしないといけません。スケジュール管理や自己管理能力が必要になってきます」
「夜間主は年齢の幅が広く、いろいろな職の方から面白い話を聞くことができます。また、同時に授業を受ける人数が少ないため、先生との距離が近く学びやすい面もあります」
「大学では自分のやりたいことを徹底的に追及できます。また自由な時間が増えるので、様々なことにチャレンジできます」
「面接の際に他の人と内容がかぶってしまう場合があるので、自分の長所やアピールポイントなどは3つ以上用意するようにしてください」
「一生懸命努力して入った大学だからこそ頑張れます。支えてくれている周りの人たちのためにも、最後までやり切ってください」
「オープンキャンパスには必ず行って、自分に合った大学を選んでください。大学に入ると自由時間が多くなり、出来ることが広がってしたいことができるようになります。でも大学生活を充実したものにできるかどうかは自分次第です」