始業式・対面式 ~人生の節目はチャレンジの瞬間~
■2018-04-10
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10日(火)、全校生徒が体育館に集合し平成30年度1学期始業式が行われました。校長先生の「おはようございます」の挨拶に、全校生からの大きな声の「おはようございます」から、始業式は始まりました。
3年生は最上級生として、本校を代表する顔(=存在)です。また人生の方向を決める大事な学年でもあります。
2年生は、学校の中核として、1年生をリードし積極的に学校生活を送る学年です。
1年生は、本校の校風を身につけ様々なことにチャレンジしていく意気込みを持つ学年です。
本校には「自彊」という校訓があります。「自らすすんで様々なことに努力する」という意味で、偉大な人ほど皆努力し「努力なくして成功なし」といえます。努力は決して裏切りません。自分に力をつけるためにどうすればいいのでしょうか。
1・さまざまな知識を貪欲に吸収し、自分のものにする。
2・何事にも好奇心(=興味・感心)を持ち、積極的にチャレンジする。
3・目標に向かって一生懸命に努力する。
そして、自分のために次のことを実行しましょう。
・挨拶をこころがけましょう。
挨拶は人間だけができることです。人間として当たり前のことをし、周囲の人から好感をもたれる礼儀正しい人になってください。
・正しい言葉遣いをする。敬語・丁寧語が使える人になりましょう。
単語でなく「です」「ます」を語尾につけるように、習慣づけましょう。
・授業を大切にする
先生の説明をしっかりと聞き、授業に積極的に参加する。そして「発表する力・話す力」を身につけましょう。この「伝える力」が、今求められている「アクティブ・ラーニング」です。そして、学校を休まず登校し検定資格を修得し、大学・入社試験に合格しましょう。
・否定語を使わない、自己肯定感を持つ
「できない」ではなく、「なんとかしょう、やればできる」と、マイナスをプラスに肯定し考えることが大切です。自分は大切な存在、かけがえのない人間であるとの、自己肯定感(=かけがえのない自分)をもつことが大切です。
・悩み事について
人間である以上、だれでも悩み事があります。一人で悩まず、誰かに相談する。人間は一人ではない、誰かが助けてくれる。人をいじめてはいけない、いじめられてよい人間はいません。パソコンや携帯電話でトラブルを起こさないようにしましょう。
今、話したことを心に留め、ただ何となく毎日を送るという消極的な生き方でなく、将来の「夢の実現」のために自分の志に向け、自分を磨き最大の努力をしてください。目標があれば頑張れます。今、努力することで将来の幸せをつかんでくれる事を願って、一学期の始業の言葉といたします。
新しく着任された教員の挨拶と2・3年生関係教員の紹介がありました。その後の対面式は、生徒会副会長の「新入生歓迎のことば」から始まりました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんがこれから神戸星城高校生として過ごしていく3年間は、大人になるためのとても大切な時期です。毎日忙しく過ぎていく時間の中で、自分の思い通りにいかず投げ出したくなったり、困ったりしたことがあれば、いつでも私たち在校生に相談してください。私たちと共に、楽しく最高の高校生活にしていきましょう。
新入生を代表して「決意のことば」が述べられました。
本日は、私たちのために盛大な対面式を行っていただき、ありがとうございます。4月5日、私たち434名はこの神戸星城高等学校に入学してきました。新しい学校生活を楽しみに思う反面、不安に思う時もありました。仲間と支えあい、思い出の詰まった3年間にしたいです。そして、どんな時も神戸星城高等学校の生徒であるという自覚を持ち、勉強や部活動も精一杯頑張ります。
音楽部による歓迎演奏の「勇気100%」で、体育館は温かい雰囲気につつまれました。こうして、平成30年度1学期始業式・対面式は終了しました。