1年生校外学習 ~大阪・関西万博~
■2025-10-10
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10月10日(金)、1年生が校外学習で大阪・関西万博へ行きました。
閉幕まで残り僅かという中で、春よりも多くの来場者がいましたが、9時からクラスごとに入場することができ、朝一で人気のパビリオンやイベントなどに参加することができた生徒もたくさんいたようです。
1年生は今回「日本館」を時間帯別に見学をしました。日本館のテーマは、「いのちと、いのちの、あいだに」です。その根底にある「循環」の価値を知ることができる構造になっていて、3つある出入口のどこから入り、どこから出るかによって、異なる物語を味わうことができるのも特徴ですが、今回は「Plant→Farm→Factory」といった順番で3エリアを観覧することができました。
「ごみを食べる」と言われている日本館では、日本の美意識である「循環」の意義を理解し、すべての繋がりを体感することができます。チューブの中でぐんぐん育つ無数の藻で作られた藻のカーテンや3Dプリンターを駆使し、人とロボットが創造するものつくりの製造工程も近くで見ることができました。私たちのすぐ身近にある循環を見つめながら、これからの社会のあり方や、持続可能な未来へのヒントを探求することができたのではないでしょうか。
また14時以降は、「フューチャーライフヴィレッジ」にて特進Sコース生が出場中の「高校生ビジネスプランコンテスト 関西NBC B-hack High school」の本選がありました。本校からは2組が受賞者として選出され、多くの審査員を前にプランの発表をしました。結果は以下になります。詳しくはこちら
〇Bブロック 優秀賞 NoteBank
井上 大寿(イノウエ ダイジュ)他2名
〇Cブロック 1位 ストップレーター ~ポイントでストップを新しいマナーに~
谷口 陽向大(タニグチ ヒナタ)他3名
起案者である2年生が修学旅行中であったため、代わりに後輩の1年生が1人で発表をしたり、聞き手を引き付けるにはどうしたら良いか、直前まで3人で役割を決めて各々が試行錯誤してプレゼンテーションをしたり、コンテスト全体でのグランプリ受賞にはなりませんでしたが、その姿はとても逞しく、1年生にとっては良い経験になったことかと思います。