卒業生との懇談~第27回進学合宿~
■2025-07-20
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進学合宿3日目の本日7/20(日)は、進学合宿でしかできない「卒業生との懇談」を行いました。「卒業生との懇談」とは、本校を卒業した複数の現役の大学生が、近隣は元より、遠方(今年は佐賀県・山口県・石川県・静岡県など)からも後輩のためにと足を運び、自分たちが苦労したことやこの時期に何をすべきかなど、大学受験に向けての個々の体験を赤裸々に話してくれる時間です。第1志望に合格できなかったことや、当時自分が作成した「小論文ノート」「志望理由書」などを見せるなど、大学受験を経験していない在校生にとっては、非常にありがたい時間となります。
今回協力してくれている卒業生の中には数日後に、自身の前期考査がある人もいますが、自分たちが在校生の時に先輩にしてもらえて感謝したことを後輩にしてあげるという、星城ならではの伝統と心の温かさを繋いでくれています。
1年・2年にとっては、まだ先のことかもしれませんが、いずれ経験することになる大学受験に向けて、準備できることや大学生になっても今の努力はしっかりと報われることなど、多くのことを学べる機会となるはずです。またそれ以外にも、小論文を体験する時間やディスカッション・面接に触れる機会があり、大学推薦入試に向けての準備を進めていました。
青木先生が本日改めて話したことに次のようなことがあります。
「今日来てくれた先輩に感謝する」ことは誰しも思うだろうが、もう一歩踏み込んで自分を成長させてほしい。
正に進学合宿に参加する意義がここにあると思います。
本日進学合宿は最終日となりますが、自分の成長や努力の幅が広げられたかを各自振り返ってもらい、今後の糧にしてもらいたいと感じます。