神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

MENU

神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

ニュース・部活動情報

2年「進路ガイダンス」

2024-10-17

写真は、自動的にスライド表示されます
(ドラッグしてスライドも可)

 本日、10月17日(木)に、株式会社さんぽう様にご尽力いただき、2年生を対象に進路ガイダンスを行いました。

 2年生は11:30に登校完了し、事前にホームルームで本日の流れや受講の心構えなどを確認した後、12:10から「大学進学希望者」「専門学校進学希望者」「就職希望者」に分かれて、各講師の方々より総合的な説明を受けました。

 その後、1巡目は13:30~14:10、2巡目は14:20~15:00と各40分の間に、約20大学(国公立大を含む)と約10専門学校、美容系やサービス・販売系、事務・製造系や公務員などの就職から個々の進路希望に合わせて、講師の先生方から説明を受けました。

 大学進学希望者対象の講話では、国公立大学と私立大学に進んだ場合、実家暮らしや一人暮らしの場合などに、どれくらい学費や生活費が必要になるのか、その違いなどについて具体的な話を聞くことができました。公立や私立の大学に比べて国公立大学は教員1人に対する学生の数が少なく、しっかりと指導を受けられるということや、入試に合格するために面接や小論文の指導をしっかり受けること、志望理由書の書き方などについて説明をしていただきました。

 専門学校希望者対象の講話では、インターネットやパンフレットの情報だけで決めてしまわずに、できるだけオープンキャンパスに行って自分の目で確かめておくこと、コミュニケーション能力を高めるために、普段から「知る力」・「考える力」・「伝える力」を身に着けること、「とりあえず」と軽い気持ちで進学先を決めず、しっかりと自分のやりたいこと、できることを考えて決めるなど、心構えやとるべき行動について話して頂きました。

 就職希望者対象の講話では、喋るのが上手くないと仕事のできない人に見えてしまうため、「楽しそうな話は楽しそうに話すなど、言葉に感情を込める」「大事な部分を強調し、メリハリをつける」「話を長くしすぎず、無駄を省いて簡潔に話せるようにする」といった面接の際に重要なポイントなど、社会人になるにあたって大切なことを教えていただきました。

 それぞれの講話終了後は、学部や学科、分野の勉強ということで、1人2回ずつ自分の興味関心のある大学、専門学校、業種による説明を聞き、多くの生徒が熱心にメモを取りながら、知識を深めることができました。

 進学、就職共に今回は現場の方々から、いい加減に進路選択をしてはいけないこと、情報を集めて早く決定し、準備にかかることで志望通りの進路に進める確率は高まるという話を聞き、生徒たちは大いに刺激を受けていました。ご家庭でも進路に向けた話し合いを少しずつ進めていただき、生徒自身が進学・就職モードへ切り替えていってくれることを期待しています。

infomation