神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

MENU

神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

ニュース・部活動情報

SDGs探究プログラム(フェリシモ)~星城サマーキャンプ~

2024-08-06

写真は、自動的にスライド表示されます
(ドラッグしてスライドも可)

 

 8月2日(金)、兵庫トヨタ自動車での学習の後、昼食を取って午後からは2班に分かれてアシックス本社とフェリシモにてSDGs探究学習を行いました。フェリシモグループは、神戸市中央区新港町にあるチョコレートミュージアムを見学しました。フェリシモにおけるSDGsの取り組みについて講義を受けた後、各自が自由にチョコレートミュージアムを見学しました。

 講義では、フェリシモとそのパートナーであるNPO法人ACEやチョコレートブランド“darik ダリケー”のチョコレートに関する課題解決に向けたチョコレートにまつまる労働問題や貧困問題についての取り組みを知り、それぞれの立場での社会課題に対する挑戦について知ることができました。

 そしてチョコレートミュージアムでは、たくさんの人がチョコレートに懸けた思いが最も表現されているパッケージをメインの収蔵展示物としていて、生徒たちはデザインやバリエーションの豊富なパッケージや包装に興味津々になりつつ、容器や包装は本来ゴミとして捨てられるものだが、アートや想いの伝達という新たな価値を見出している点にも注目することで企業が行う身近なSDGsの取り組みを感じることができたと思います。アートやカルチャーをきっかけにチョコやカカオにまつわる事項に関心が拡がってほしいというフェリシモの想いが体現されている素晴らしい施設で、生徒だけでなく職員も一緒に楽しみながら、学習することができました。

 施設見学の後は講義で受けた内容をもとに、ワークショップとして、チョコレートを取り巻く生産者と消費者の環境の理想と現実の差を埋めるために、自分たちには何ができるだろうということを考えるワークショップを実施しました。各班で約20分間グループディスカッションを行い、意見を出し合って課題に対する理解を深め、その解決に向け、解決策を考えたり、さらなる課題点や問題点を再認識したりすることができました。


 本校では夏休みを用いてSDGsに関する探究プログラムを毎年実施しています。1~3年生まで幅広く参加でき、他学年との交流や意見交換をできる場でもあります。毎年プログラム内容も刷新していますので、今後もぜひご注目ください✨

 ➡海外・国内研修プログラムについてはこちら

 

infomation