SDGs探究プログラム(アシックス)~星城サマーキャンプ~
■2024-08-05
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8月2日(金)、兵庫トヨタ自動車での学習の後、昼食を取って午後からは2班に分かれてアシックス本社とフェリシモにてSDGs探究学習を行いました。
アシックスグループは、まずアシックス本社に隣接する「アシックススポーツミュージアム」を見学しました。ここではアシックスの歴史をたどり、展示や写真を通して、時代とともに進化する製品や魅力を見て回りました。また、トップアスリートのパフォーマンスを支える競技用シューズやウェアをはじめ、製品に使用されている素材や用具に実際に触れ、製品ごとの違いや工夫を感じることができました。さらに、世界で活躍するアスリートの走る速度やテニスのラリー、野球の球速などを映像と光の移動速度で体感できるブースもあり、世界記録の速さと迫力に生徒たちからは感嘆の声があがっていました。
ミュージアムの見学後は、アシックスの事業紹介やサスティナビリティ活動についてのお話を聞き、「エコボッチャ」作りを行いました。”ボッチャ”とはヨーロッパで生まれたスポーツで、パラリンピックの正式種目にもなっている競技です。今回はエコの観点からリサイクルされた生地を使用してボールを作り、実際にボッチャを体験しました。どのチームも、ジャックボール(目標球)に自チームのボールをより近づけるために、繊細なコントロールや戦略を施し、白熱した試合になりました。
アシックスでは、環境問題や社会課題について考えることができたとともに、年齢・性別・障がいの有無に関わらず全ての人が競い合えるスポーツを体験したことで多様性に触れる良い機会になりました。