金融経済教育セミナー ~成年年齢引き下げに伴って~
■2024-02-16
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2月16日(金)、卒業を控える3年生を対象に金融講座が実施されました。4月からは各々が異なる進路に進みますが、成年年齢が18歳に引き下げられたことに伴って、進学する人も就職する人も、社会生活を送る上では、立派な大人として扱われることになります。これまで以上に一つひとつの行動に対して責任感を持たなければいけません。そのためにも、今回はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社から講師をお呼びして、クイズや寸劇なども交えながら、契約や金融トラブルに関して分かりやすく、ポイント別に講演を行っていただきました。
【内容】
⑴ 契約について
・18歳になると、親の同意がなくても契約をすることができる
・身近な契約の例
・契約が成立するタイミングはいつか
・会員規約や契約書の内容はしっかりと確認するべきである
⑵ カードトラブルについて(例:名義貸し・アルバイト詐欺・闇バイトなど)
その他にも、“金融リテラシー検定”や“見て学ぶ動画教材の案内”についての説明があり、約1時間の講演が終了しました。
これから被害に遭わないためには、その手口を知っておくことがとても重要です。金融知識(金融リテラシー)を高めるべく、最新情報をチェックするなど、日頃から消費者トラブルに関心を持ちましょう!
この度はお忙しい中、貴重な時間を使って講演をしていただいた、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の皆川様、本当にありがとうございました。契約や金融トラブルを考えるにあたって、具体例として身近なものから、深刻なものまで挙げていただき、生徒たちもメモを取りながら、自分事として捉えることができたと思います。また手元の資料を元に、内容を振り返りながら、4月からの新生活に向けて役立てていきたいと思います。