ワークキャンプ・インターンシップを体験 ~「共に生きる大切さ」を学び~
■2017-09-01
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本年度も夏休み中に、ワークキャンプ(=福祉体験)にインターンシップ(=職業体験)と7名の生徒が参加しました。体験実習先は兵庫県警察本部と夢の星幼稚園(本学園の幼稚園)のご協力をいただきました。貴重な体験をした参加生徒の感想の一部を紹介します。
・将来は保育士になりたいと考えています。保育士との仕事は、「子ども好きだから・・・」の理由だけでできる仕事ではありません。子ども集団を観察し、一人一人に対応しながら援助する。むずかしさを体験しましたが、保育士との仕事にやりがいを感じ、幼児教育系の学部進学を目指します。
・保育士との仕事にあこがれたのは、中学2年の時、トライやるウイークで幼稚園に体験実習した時からです。緊張している私に「おねいちゃん先生、お名前は・・・」と話しかけてくれました。食事前後の「テーブル拭き」も、小さい手で手伝ってくれました。たくさんの発見と学びがありました。自分の将来に役立てていきます。
・去年は老人ホームで、今回は幼稚園でインターンシップ^を体験しました。老人ホームの介助員の方も幼稚園の保育士の方も、観察力に判断力とコミュニケーション能力の必要性を感じました。これからも社会貢献を通じ自己成長したいと思いました。
・警察とは「加害者を、捕まえるための証拠を探し懲らしめる」のだけでなく、「過激な報道によって苦しんでいる人を支援する」ことも大切な仕事であることを知りました。機動隊の方々の訓練を拝見し、護身術やロープ結索も教えてくださいました。警察学校の授業見学は、自分自身が引き締まる思いがしました。
生徒は体験を通じ、「社会の一員として、共に生きる」ことの大切さを学んだようです。
※参加生徒の感想の一部は、学校新聞(11月発刊)で紹介します。ご協力いただいた施設・団体及び、指導員の方々に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。