神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

語学研修6日目の午前中は、レインフォレステーションとキュランダ村での活動でした。

レインフォレステーションでは、戦時中に作られた水陸両用車「アーミーダック」に乗り、熱帯雨林特有の植物などについて英語で説明を受けました。次に、アボリジニの文化体験として、1人ひとりがブーメラン投げに挑戦しました。他にも、アボリジニの音楽やダンスに初めて触れ、多くの生徒がその迫力に圧倒されていたようです。また、レインフォレステーションにある動物園では、カンガルーに餌やりをしたり、コアラの写真を撮ったりと、短いながらも充実した時間を過ごすことができました。

校外での最後のアクティビティは、キュランダ村散策でした。広場でのんびりと食事をする人もいれば、お土産を求めてたくさんの店を巡る人もいるなど、思い思いにフリータイムを楽しめたようです。

SPCの授業でホストファミリーに向けた手紙を書いたあとは、Graduation Ceremony（卒業式）が行われ、1人ひとりに修了証が手渡されました。その後スマートフォンが返却され、お世話になった先生やスタッフと写真を撮るなどしてSPCでの最後の活動を終えました。

SPCのスタッフによると、ホストファミリーから生徒たちについて多くの好意的な感想をいただいているようです。また、この研修期間中、大きく体調を崩す人もなく、前向きな姿勢で活動に取り組めたことが素晴らしかったと評価をしていただきました。

いよいよ明日、日本に帰国します。保護者の皆様におかれましては、心配も尽きなかったかと思いますが、お子様が帰国した際には、労いの言葉をおかけいただけますと幸いです。帰国時間の詳細につきましては、明日お子様から連絡するように指示を出しますので、ご確認ください。