日経STOCKリーグ(株式投資コンテスト)入選 ~1年特進Sコース~
■2023-03-02
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1年特進Sコースの生徒が日経STOCKリーグ(株式投資コンテスト)において入選しました。
【 STOCKリーグとは 】
中学生・高校生・大学生のための金融・経済学習コンテストです。 参加学生が経済や株式投資に触れながら企業を知り、社会を見る目を養うことができる学習プログラムです。
2000年に始まり累計約13万人以上の学生が参加。 2022年で第23回を迎えました。
日経STOCKリーグについてはこちらをご覧ください。
【 授業内容 】
銘柄をある程度持ち続けて投資企業を育てていく「長期保有」の考え方と、投資する株式をいくつかに振り分け、トータルで着実に利益をあげていく「分散投資」について勉強します。チームで投資テーマを決定し、500万円分のポートフォリオ(10銘柄以上、20銘柄まで)を構築していきます。値動きも含めてレポートにまとめました。
結果、2チームが1次選考通過し、その内の1チームが入選しました。入選チームはこちらをご確認ください。
- タイトル:捨てられていたのは、美味しさでした
- 投資テーマ:食品ロスと規格外野菜の再利用
【 授業を通じて感じたこと 】(生徒の感想)
私は日経ストックリーグで、食品ロスはもちろん、投資についても興味を持つことができました。特に投資先を決める際、有価証券報告書を拝見し、計算して企業の財務面まで見たことは初めてだったので、どこを重要視するかにより、投資する企業が大きく変わっていくことに驚きました。苦労した点は、いつ投資するのが一番いいタイミングなのかということです。毎日、ろうそく足チャートで株価を確認して投資のタイミングを見極めることはとても大変でした。
また、企業が地球温暖化などの社会問題に深く結びついていることを学びました。社会問題を解決するためには、企業が積極的に社会のために活動を行うことが不可欠であると改めて感じました。さらに、私達に必要なことは、企業がどのような商品を生産・製造し販売しているのかだけで捉えるのではなく、CSRやESG活動にどういったかたちで取り組んでいるかを知り、企業の商品やサービスを選び、投資という方法で支援することだと思いました。
「経済」という言葉にはどこか荘厳な雰囲気を感じてしまうが、それは私達の捉え方がそうさせていて、実際に「経済」を学び体験することによってこのバイアスは無くなるのだと確信しました。この活動があったからこそ知れたことを無駄にしないよう、今後経済の動向に注目し、社会についてもさらに調べ、知っていきたいと思います。