第66回 卒業証書授与式
■2023-02-23
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2月22日(水)、本校体育館にて「第66回卒業証書授与式」が挙行されました。厳粛な雰囲気の中始まり、式の最後には会場の後ろで式を見守ってくださっていた保護者の方々に、3年生からサプライズで歌が贈られ、3年間の感謝のメッセージを伝えました。涙ながらもとても良い表情をした367名が、本校を卒業いたしました。
入学当初からコロナ禍だった3年生にとって、保護者の方々を交えた学校行事は本当に限られていました。しかし、卒業式という、高校生活最後の晴れの舞台を直接見てもらえることは367名の卒業生にとって非常に良い経験・思い出になったと思います。
式が始まってからは、卒業証書・賞状授与に続き、校長先生の式辞では
「今後皆さんが生活する社会は、AIの発達や高度情報化などにより、10年以内にSF小説や映画で描かれた世界が現実のものになっていくことが予想されています。そのような社会で身につけなければいけない力は、
1. 新しい価値を生み出す創造力、発想力、企画力、表現力
2. 想定外の問題や答えのない問題に対して、適切に対応し、最適の解を生み出す力
3. 新しいことに挑戦できる主体性、行動力、洞察力、意思決定力
4. 物事を読み解き、思考し、判断し、表現し、発信できる力
5. チームとして仕事ができる対人関係力 6.芸術的なセンスなどの感性
7. 社会的礼儀・マナーを身につける などが挙げられると思います。」
「皆さんが様々なことに興味と好奇心をもち、やりたいと思うことに「やればできる」の信念で前向きに挑戦し、新しい時代を生き抜いてください。」「どんなことにも感謝の気持ちを忘れずに、周りの人が幸福になるように、「社会で役立つ人間」になってください。」「松下幸之助さんの言葉より、人として比較して劣っているからといっても、決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分を比較して、今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。」「卒業生の皆さんが、日々努力し、成長し続け幸せな人生を歩まれることを祈念して、式辞といたします。」
ご参加いただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。生徒達が無事に卒業することができたのも、ひとえに保護者の皆様のおかげです。卒業生の皆さん、卒業後もお土産話を持ってぜひ神戸星城高等学校に足を運んでください。ご卒業本当におめでとうございます。それぞれの場所でこれからも一層活躍し、輝いてください。