挑戦し、活躍する年に~令和4年度3学期始業式~
■2023-01-10
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1月10日(火)、令和4年度3学期始業式を行いました。3年生は講堂で、1・2年生は各教室にて映像配信と校内放送を通して行いました。校歌に続き、校長先生の「あけましておめでとうございます」との挨拶で始業式が始まりました。
〇校長先生の話
“明けましておめでとうございます。令和5年、2023年を迎えました。
今年の干支は「卯」、すなわち「うさぎ」です。十干十二支でいうと、正確には「癸卯(みずのとう)」です。「癸卯」は、これまでの努力が実を結び、勢いよく飛躍するような年になると考えられています。
新型コロナウイルスの影響により、停滞し続けていた世の中に希望が芽吹き、普通の生活に戻り、皆さんが様々なことに挑戦して大いに活躍する年にしてもらいたいと思います。 これからの社会は、AIの発達や高度情報化などにより、10年以内にSF小説や映画で描かれた世界が現実のものになっていくことが予想されています。
私たちは、メタバースとよばれるインターネット上に構築された仮想空間を、アバター(自分の分身となるキャラクター)として様々な活動をするようになります。
現在は主にオンラインゲームやビジネスの分野での活用にとどまっていますが、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)の技術を使った新しい世界が日常生活の一部となるということです。また、約20年後2045年頃には、AIが人類の知能を超える技術的特異点であるシンギュラリティが起こると考えられています。人間と同程度の能力を持つAIが実現すると、これまで知能労働と考えれていた仕事さえもAIに代替され得るということです。多くの仕事がそれらによって作業可能になる世界において、私たちはどのような能力を身につけなければいけないかを考えたいと思います。
1. AIやロボット、ビックデータ、IoTを活用できるIT知識を身につける
2. 新しい価値を生み出す創造力、発想力、企画力を養う
3. 想定外の問題や答えのない問題に対して、適切に対応し、最適の解を作り出す力を養う
4. 感動力やセンスなどの感性を養う
5. チームとして仕事ができる対人関係力を身につける
6. 社会的礼儀・マナーを身につける
などが挙げられると思います。
皆さんが様々なことに興味と好奇心をもち、やりたいと思うことに「やればできる」の信念で前向きに挑戦し、1日1日を大切にして充実した日々を送り、皆さんにとって今年1年が良い年になることを願って、3学期の始業の言葉といたします。”
始業式の後、続けて表彰伝達式を行いました。副校長より、優秀な成績を残した運動部・文化部や各分野で活躍した団体・個人に表彰と労いの言葉がありました。
〇表彰伝達
☆コンピュータ部☆
マロニエ賞 団体 受賞
個人 船谷 怜汰
☆女子バスケットボール部☆
兵庫県高等学校新人バスケットボール選抜優勝大会神戸地区予選
団体 第3位
☆女子ハンドボール部☆
近畿私立高等学校ハンドボール大会
団体 優勝
個人 最優秀選手賞 楠本楓歩
ベストセブン賞 望月瑚雪 川岸真依 矢野真尋