神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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仲間を大切に ~避難訓練・生徒会役員・学級委員任命式~

2022-09-06

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 9月6日(火)の1校時、避難訓練・学級委員・生徒会役員任命式を行いました。

 避難訓練では、「震度5強の地震発生、その後、火災発生3号館2階カフェテリア厨房付近」を想定し、体育館に迅速に、また安全に避難する訓練を実施しました。

 避難訓練の後に、学級委員・新生徒会役員任命式、その後、新生徒会長からの挨拶がありました。

「私は昨年も生徒会を経験させていただきました。その中で、先輩方が生徒会活動に熱心に取り組んでいる姿を見て学んだこと、また直接ご指導していただいたことを糧に、歴代の先輩方が受け継いできた伝統を引き継ぎ、さらに進化した神戸星城高校を創り上げたいと思っています。皆さんに選ばれた生徒の代表ということを自覚し、全校生が気持ちよく学校生活を送れるよう全力で生徒会活動に取り組みます」

 

 続いて旧生徒会役員に功労賞が授与され、代表して旧生徒会長からはこのような言葉が送られました。

 

 「この1年間、新型コロナウイルスの影響により、いろいろな場面で制限を受ける学校生活でした。そのような中においても、校内ボランティア活動や、学校行事を実施できたことは大きな自信につながりました。今年度は新しい企画もたくさん考案し、星城祭では1年生による総合製作であるステンドアンブレラなど、成功して本当に良かったです。不都合な点や課題はありましたが、多くの先生方の支えや皆さんのご協力があったからこそ、全校生で思い出に残るその瞬間を作り上げることができました。新生徒会役員も頼もしいメンバーがそろっています。私たちがつないできたバトンを受け取り、この神戸星城高校の伝統を引き継ぎ、さらにより良い学校を築いてくれることを期待しています」

 

 最後に生徒会役員・学級委員任命式・今日の避難訓練について校長先生から講話がありました。(抜粋)

 

 「生徒会役員と学級委員を任命しましたが、選ばれた人と選んだ人、この両者が力を合わせることで、活力ある生徒会活動ができ楽しいクラスができ学校生活が充実するのです。充実した学校生活は、皆さん一人ひとりの行動によって創りだされるものですから、とにかく行動してください。新生徒会役員の皆さんも、全校生徒と力を合わせて、社会から一層高く評価される学校になるようベストを尽くしてくれることを期待しています。

 

 学級委員に選ばれた人は、クラスのリーダーとして、強い責任感を持ってそれぞれの委員としての任務を果たしてください。社会人になった時、様々な役職をこなしていけるように、高校時代にいろいろな経験をしておくことも大切なことです。私たちは多くの人の世話になり、助けたり助けられたりしながら、社会という集団の中で共に生きているのです。

 

 またクラスでまとまって何かをするときには、人間関係すなわち友達とのコミュニケーションが重要です。その基本となる“挨拶”を意識し、大いに語り合って仲間を大切にし、楽しい高校生活を送ってください。

 

 そして本日は避難訓練を実施することができ、素晴らしいことに、津波や地震等の自然災害避難では生死を分けるのは「10分」と言われますが、今日は8分43秒で体育館までの移動を完了することができ、スムーズな避難行動をひとりひとりが意識することができたと思います。しかしながら、災害はいつどこで起きるかわかりません。今地球は温暖化の影響で世界の年間平均気温が上昇していることに伴い、世界中で大雨、洪水、干ばつ、猛暑やハリケーンなどの災害が起きています。また地震についても、政府は南海トラフ巨大地震が70~80%の確率で30年以内に起こると想定しています。災害が起きたときは皆さんがリーダーとなって、冷静に対応してください。

 

 皆さん一人ひとりが様々な能力と可能性を持っています。自分の力を信じて努力し、大学入試や就職試験の合格を勝ち取ってください。今日の生徒会役員・学級委員任命式にあたり、新型コロナウイルスに感染しないよう十分に気を付け、自分の人間性を高め、夢や志の実現のために自分の人生を切り開いていってくれることを期待しています。」

 

 

 

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