神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

　11月7日(水)、2年生は午後から進路ガイダンスを行いました。最初に大学と専門学校の進学希望者、就職希望者の３グループに分かれて、外部の講師による講話を受けました。

　大学進学希望者対象の講話では「国公立大学の魅力について」というテーマで、公立や私立大学に比べて国公立大学は教員一人に対する学生の数が少ないことや、学費が安いことなど国公立大学に進学することのメリットを具体的なデータをもとに話していただきました。

　専門学校希望者対象の講話では、インターネットやパンフレットの情報だけで決めてしまわずに、できるだけオープンキャンパスに行って自分の目で確かめておくこと、今必要でなくてもいつか必要になったときのために資格は取れるときに取っておくこと、日ごろから人と話す練習をし、面接へ向けて準備をしておくこと、「とりあえず」と軽い気持ちで進学先を決めず、しっかりと自分のやりたいこと、できることを考えて決めるなど、心構えやとるべき行動について熱く話して頂きました。

　就職希望者対象の講話では、「やはりコミュニケーション能力が大事。自分のこと、相手のことを理解したうえでコミュニケーションをとる」といったことや、「スキルを重要視しがちだが、それがなぜ必要か説明できることが大切」など、社会人として必要なことを教えていただきました。

　それぞれの講話終了後は、学部や学科、分野の勉強ということで、1人2校ずつ大学、短大、専門学校による説明を受け、たくさんの資料をもらいました。

　進学、就職共に今回は現場の方々から、いい加減に進路選択をしてはいけないこと、情報を集めて早く決定し、準備にかかることで志望通りの進路に進める確率は高まるという話を聞き、生徒たちは大いに刺激を受けたようです。ご家庭でも進路に向けた話し合いを少しずつ進めていただければと思います。