神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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2学期始業式 ~可能性を信じて、チャレンジ~

2018-09-03

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 9月1日(月)、2学期始業式が行われました。生徒は夏休み明けにも関わらず落ち着いた雰囲気で、時間通りに素早く体育館に集合しました。「生徒皆さんが、元気に登校してくれていることがうれしく思います」との校長先生の言葉で、始業式が始まりました。

・今年の夏も各クラブがすばらしい活躍をしました。特にコンピュータ部の第32回全国パソコン技能競技大会における団体優勝、個人優勝、準優勝、3位2名、正確賞11名という快挙を成し遂げたことです。各クラブの活躍は出場した選手の頑張りですが、皆さんの同級生あるいは上級生が成し遂げたものです。皆さんも何かをやって、努力すれば同じようにできるということです。すなわち、皆さん全員が「何事にでもチャレンジすれば良い結果が得られる」ということです。人間は努力すれば、いくらでも伸びます。自分の可能性を信じて、自信を持って、勉強・スポーツ・文化活動・検定試験・就職試験・大学入試等に力一杯チャレンジしてください。合格したい、勝ちたいという前向きで強い気持ちを持って努力すれば、必ず思いや願いは実現します。

・自分の思いや願いを実現させる言葉があります。それは自分を元気づける「ペップトーク」という言葉です。ペップトークとは、もともとアメリカで生まれた言葉で、人を元気づけ、勇気づけ、応援する言葉の事です。「ペップ」とは「元気」「活力」「気力」という意味です。それを実現している一人が「ジャパネットたかた」の元社長 高田明氏だと思います。高田明氏は、実家のカメラ店を手伝っていたのですが、テレビショッピングの「ジャパネットたかた」を設立し大成功を収め、2年半前に社長を退社し現在は「 A and Live」 およびプロサッカーチーム 「V・ファーレン長崎」の社長に就任しています。その高田明氏の言葉を紹介します。
「何をするにも人生で手遅れなんてことはないのですが、一つだけ言いたいのはどんな挑戦でも『やるなら今すぐ始めましょう』ということです。できないと決めているのは誰かというと、自分自身なんです。まず自分ができると信じること、あまり考えずに思ったようにやってみること、やってみて出来なかったら、やり方を変えてみればいい」

・3年生は、もうすぐ入社試験や入学試験を受けることになります。最後の追い込みをかけて、試験に備えてください。そして当日の面接では、試験官の前でハキハキとしたしっかりした声で、自信を持って、明るく積極的に受け答えをし、この会社で働きたい、この大学に入学したいという強い気持ちを前面に出して面接に挑んでください。人にいい印象を与える態度やマナー、体からにじみ出てくる雰囲気、そしてハキハキした受け答えは急に身につくものではありません。1、2年生のみなさんも、自分の能力を高めるとともに自分の人間性を普段から磨いてください。外見も大事です。服装、頭髪などの身だしなみも平素からきちんとする習慣をつけておいてください。

・今年の夏、36回目の海外教育研修に参加した生徒たちは、アメリカ人家族と一緒に生活し、日本では体験できない異なる体験をし、アメリカにはアメリカ人としての考え方、感じ方、生活の仕方があることを知り、グローバルな視野で物事をとらえて考えるなど、自分自身を成長させて帰国しました。海外教育研修に参加しないとわからないことですが、参加すれば、グローバルな考え方ができ、国際感覚が身に付き、人間の幅大きくなるなど、大きな価値があります。1・2年生のみなさんも、ぜひアメリカでのホームステイという体験を通して、自分を大きく成長させてください。

・最後に、現代社会では人工知能(AI)の発達に伴い、日々新しい分野などが生まれ、今ある職業がなくなり、新しい職業ができるなど社会が大きく変化していきます。商業高校は、将来の職業を一番身近に感じられるところです。皆さんが新しい時代に生きていく中で、いろいろなことにチャレンジし、毎日の学校生活をアクティブに過ごしてくれることを願って、2学期の始業の言葉といたします。

※夏休みの各運動部・文化部の活躍は、9月7日(金)の表彰伝達式において披露される予定です。

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