神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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ニュース・部活動情報

入学式 ~目標を持ち、夢を実現~

2018-04-05

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 通学路の満開の桜の下を、真新しい制服に身をつつんだ新入生434名が登校してきました。期待と不安の新入生を出迎えるのは、中央階段に入部勧誘の看板を手にユニホーム姿のクラブ部員の笑顔と大きな挨拶の声です。新入生はそれぞれ教室から、担任の先生の引率で講堂に集合しました。多くの保護者の皆さまと新入生で講堂が満員状態で入学式が始まりました。

 国歌「君が代」斉唱に続き、学校長式辞です。(一部抜粋)
 新入生に保護者の皆さん、ご入学おめでとうございます。本校入学を期に夢と希望を持ち、様々なことにチャレンジし自分の潜在能力を大きく伸ばしてください。本校の生徒になったからには、一日も早く本校の校風になじみ、本校生徒としての自覚と誇りを持って、勉強やクラブ活動に励んでください。神戸星城高校の校名は、生徒一人一人の可能性のきらめきを「星」にたとえ、生徒が個性を伸ばす学び舎としての「城」を表しています。本校は昭和4年(1929年)「社会に役立つ実践的な人間を育てる」という建学の精神に基づいて創立され、今年で89年目を迎えました。本校は近代的な施設・設備を備えた特色のある商業高等学校であり、時代の変化に対応し社会の要望に応え、皆さんを心豊かで様々な知識と技能をもった現在人に育てるために、時には厳しく時には優しく、真剣に指導いたします。

 平昌オリンピックのスピードスケートで金メダルと銀メダルを獲得した小平奈央選手は「上には上がいる、先には先がある」と思えば何が足りないか、何が強みなのか冷静に判断できると語っています。同じくスピードスケートで二人合わせて5個のメダルを獲得した高木姉妹は、2人とも商業高校の出身であり、検定資格の取得を頑張ったそうです。「最後に勝つのは自分に負けない人」「一生懸命これ以上為す術がないくらいやって、それでもダメだったのが挫折と思う」と話しており、パラリンピックに6大会連続出場で金と銀メダルを獲得したノルディックスキーの新田佳浩選手は「自分自身に負けないためにこの4年間やってきた。頑張って良かった」と語っています。アスリートたちに共通しているのは、自分に負けないで目標に向かって努力をしたということです。人間は目標があれば頑張れます。皆さんも目標を持っていろいろなことに挑戦し、それぞれの夢を実現してくれることを期待しております。

 育友会代表祝辞、祝電・祝詞披露に続き、新入生の宣誓がありました。その後、音楽部伴奏、生徒会・有志合唱による校歌斉唱で、入学式は終了しました。学校長より第1学年教員の紹介の後、新入生は担任引率のもと、各教室で高校生活初めてのホームルームを行いました。

 入学式終了後、保護者会が行われました。学校長挨拶から始まり、各担当者から学習・成績、生徒指導面、学年の方針、海外教育研修の説明がありました。学校長は「キャリア教育という観点からも、いろいろな時代に対応できる知識・技能を身に着け、積極的に社会に貢献できる人間に育てていきたいと思います」と力強く話しました。
 
 非常に多くの保護者のみなさまにご出席いただき、席も満席状態になりました。熱心な保護者の方が多く、本校教職員も嬉しく思っていると同時に、大切なお子様を預かる責任を改めて感じた次第です。

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