神戸星城高等学校 KOBE SEIJOH High School 一生モノの輝きを、十八才までに育む。

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「受験はチーム戦」本当の意味とは ~3泊4日進学合宿~

2017-07-25

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 終業式が終わって中1日の7月21日(金)~24日(月)3泊4日の進学合宿が終わりました。神戸北キャンパスの研修施設で、3年生78名、2年生8名、1年生15名の生徒が参加しました。また、総勢22名の先生のサポート体制で行いました。

 開会式では、校長先生や進学指導部長から、「勉強は姿勢でやる」、「家ではできないことをこの4日間で行う」「勉強する習慣、集中力をつくる」「勉強は自分のためにするものだが、みんなと一緒にやることの大切さに気付いてほしい」「しんどかったけど、心から頑張ったと言えるような顔つきを先生たちは見たい、それが先生たちの一番の喜びである」などと話がありました。

 3年生は、小論文講座を中心に、課題を解き、添削指導を受けるを繰り返す形式が多いですが、英語の私大過去問題の講座を受けたりもしました。2年生は、小論文の基礎や英語の講座も受け、今から来年の受験に向けての準備ができました。1年生は、表現力養成講座や英語の基礎演習など、土台となる基礎の強化を行いました。

 2日目には、国立大学や私立大学に通っている卒業生が9名も足を運んでくれ、受験の失敗談や成功談、入試について、大学での生活などリアルに体験してきたことを惜しみなく後輩たちに話をしてくれました。特に口をそろえて言っていたことは、「受験はチーム戦であることが、合格して初めてちゃんとわかった」と、また、「ライブラリーで毎日頑張ったけど、帰ってから遊んでしまったから、第一志望は落ちた」「夜間主は本当に勉強しようと思って来ている生徒が多い、学費は半額で、学生生活も犠牲には一切ならない」「大学生活は、自由な反面、自分から積極的に活動しないと充実した大学生活は送れない」などの話をしてくれました。話の後は、面接の見本をしてくれたり、面接指導に関わってくれたり、先生から教わることとはまた違う刺激を受けたことでしょう。卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。

 最終日は、この進学合宿の感想や決意を発表しました。発表した内容の中で、「勉強だけでなく、あいさつ、礼儀、姿勢を大切さを学びました」「新しい友人もでき、多くのサポートをしてくれたお陰で頑張ることができました」「卒業生の話を聞き、焦りと自分の未熟さを改めて感じることができました」「受験はチーム戦だから、参加できなかった周りの人たちに学んだことを伝えたいと思いました」「残りの夏休みの生活を見直し、勉強を頑張ります」など心を込めて発表していました。初日に比べると、一皮剥けた顔つきをしている生徒たちばかりでした。

 閉会式では、副校長先生、3年学年主任から「3泊4日よく頑張った、自分を褒めてあげてほしい」と慰労の言葉と、「ここにいるメンバーは、神戸星城の進学のリーダーとして、引っ張っていってほしい」と激励の言葉がありました。


※参加してくれた卒業生9名の大学進学先
金沢大学、和歌山大学、滋賀大学、香川大学、北九州市立大学、佐賀大学、大分大学、近畿大学、京都産業大学


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